高橋一生、荒木飛呂彦の描き下ろしイラストに大感激「人知れず家で泣きます」
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)の日本最速先行上映会が18日、都内で行われ、高橋一生、メガホンをとった渡辺一貴監督が登壇した。
「これ、すっごいですね! どこ飾ろう?」と感動
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)の日本最速先行上映会が18日、都内で行われ、高橋一生、メガホンをとった渡辺一貴監督が登壇した。
この日、高橋にはサプライズで原作者・荒木飛呂彦氏からの描き下ろしイラストがプレゼントされた。何も聞かされていなかった高橋は目を大きく開いて「え~!」と驚き、渡辺監督からイラストを受け取ると「普通に受け取ってしまったけど、賞状を受け取るときの所作で受け取らないと……」と話し、やり直しを希望。あらためて、頭を下げて両手で受け取った。
荒木作品の大ファンである高橋は「これ、すっごいですね! どこ飾ろう? 厳重にキャッツ・アイすらも入れないようなところに飾らないと(笑)」と笑わせつつ、「絵の下に『岸辺露伴2023』って書いてある。これは人知れず家で泣きますね」と大感激だった。
荒木氏と対面したことがないという高橋。「僕が脚本を読んでお芝居をさせていただいて、先生が作品を見ていただいて、そして編集の方から『また、ぜひやってほしい』と聞いて、『気分は害されていないんだ』って。そうやって、ここまで3年間演じてきた」といい、「お芝居と漫画で文通しているような感覚で、あまり言葉は必要ないと思っていた。でも、荒木先生から絵でお手紙をいただけるのは、とても感動しますね」と目尻を下げた。
イラストを手に持って写真撮影が行われると、高橋はうれしそうに掲げ、満面の笑み。「荒木先生、ありがとうございます」と感謝を伝えた。
原作は、荒木飛呂彦氏による人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ。2020年末にNHKで実写ドラマが放送されて人気を博し、第3期まで制作された。映画版はフランスのルーヴル美術館を舞台に“黒い絵”にまつわる謎と事件を描く。