吉本興業・大崎洋代表取締役会長、6月29日に退任 『大阪・関西万博催事検討会議』の共同座長に就任

吉本興業は17日、代表取締役会長の大崎洋氏が6月29日をもって退任することを発表した。今後については2025年日本国際博覧会協会の「大阪・関西万博催事検討会議」の共同座長に就任すると報告した。

大崎洋氏【写真:ENCOUNT編集部】
大崎洋氏【写真:ENCOUNT編集部】

1978年に入社

 吉本興業は17日、代表取締役会長の大崎洋氏が6月29日をもって退任することを発表した。今後については2025年日本国際博覧会協会の「大阪・関西万博催事検討会議」の共同座長に就任すると報告した。

 同社は「この度、弊社代表取締役会長の大崎洋は、2025年日本国際博覧会協会の『大阪・関西万博催事検討会議』の共同座長に就任することになりました」と報告。

 さらに「すでに4月27日付で代表を辞しており、また、来たる6月29日をもちまして退任いたします」と発表し「1978年4月以来、温かいご厚情を賜りましたこと心より御礼申し上げます。引き続き倍旧のご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます」と締めた。

 大崎氏は1953年7月28日大阪府生まれ。78年に同社に入社。お笑いコンビ・ダウンタウンなど多くのタレントのマネジャーを担当した。86年には「心斎橋筋2丁目劇場」をプロデューサーとして立ち上げた。97年にチーフプロデューサーとして東京支社に。2001年に取締役に就任し、その後は専務取締役、取締役副社長を歴任した。09年には代表取締役社長、18年に共同代表取締役CEOへ。19年に現職。

※大崎洋氏の「崎」は「たつさき」が正式表記

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