【どうする家康】本多忠真&夏目広次、壮絶ラストに視聴者号泣「間違いなく神回」「辛くて見られない」

松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。14日に放送された第18回では「三方ヶ原合戦」が描かれた。武田信玄(阿部寛)のもとに金荼美具足の遺体が届けられると、家康討ち死にの知らせが全国に広まるという内容だった。徳川の家臣たちは家康の安否を心配し、信長(岡田准一)は武田との決戦を覚悟。また、勝頼(眞栄田郷敦)たちが浜松城に攻め込むが、酒井忠次(大森南朋)の機転で徳川軍は難を逃れる様子が描かれた。

本多忠真を演じる波岡一喜【写真:(C)NHK】
本多忠真を演じる波岡一喜【写真:(C)NHK】

第18回の平均世帯視聴率は10.9%

 松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。14日に放送された第18回では「三方ヶ原合戦」が描かれた。武田信玄(阿部寛)のもとに金荼美具足の遺体が届けられると、家康討ち死にの知らせが全国に広まるという内容だった。徳川の家臣たちは家康の安否を心配し、信長(岡田准一)は武田との決戦を覚悟。また、勝頼(眞栄田郷敦)たちが浜松城に攻め込むが、酒井忠次(大森南朋)の機転で徳川軍は難を逃れる様子が描かれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第18回で描かれた三方ヶ原の戦いでは徳川勢の多くの命が奪われた。まずは本多忠勝(山田裕貴)の叔父で酒好きな本多忠真(波岡一喜)。忠勝に「おめえの死に場所はここではねえだろうが」「殿を守れ。おめえの大好きな殿を……行け」と叫ぶと、「うあ~」と泣き叫ぶ忠勝に別れを告げ、覚悟を決めて武田勢に立ち向かう様子が描かれた。

 ネットでは「叔父上かっこいい」「酔拳か」「最高にイケメン」「叔父上が最高」「カッコよ過ぎる」「本多家やばい」「これは泣いてしまう」「名シーンだった(泣)」「迫真の演技、感動した」「叔父上お疲れさま…天国で美味しいお酒たくさん飲んで」というような声であふれた。

 また、家康を守るため身代わりになって家康の金荼美具足をまとった夏目広次(甲本雅裕)も命を落とした。夏目は家康がよく名前を間違えた家臣。広次は実は、家康が幼いときによく遊んでくれた夏目吉信だった。第18回では家康が、身代わりで死ぬことを覚悟した夏目を前にして、広次が吉信であることを思い出す姿が描かれた。広次が改名した過去の経緯も紹介された。広次は「殿をお守りいたします」「殿が死ななければ、徳川は滅びませぬ。殿が生きてさえおれば、いつか信玄を倒せましょう……殿はきっと大丈夫」と泣き叫ぶ家康に別れを告げ、武田軍に立ち向かい壮絶な最期を遂げた。

 ネットでは「泣く」「知っていても辛い」「涙が止まらない」「もう辛くて見られない」「胸が痛い」「男前過ぎる」「夏目かっこいい」「涙、涙」「めっちゃ泣ける」「号泣」という声が目立った。

 また、本多と夏目の2人の覚悟と最期に「おじさまたちが格好いい」「泣ける徳川家中」「家臣団みんな愛のかたまり」「ボロ泣きした」という声や「今までの『どうする家康』で一番の回だった」「間違いなく神回だった」という声も目立った。

 一方、14日に放送されたNHK『どうする家康』第18回の関東地区の平均世帯視聴率が10.9%(個人6.7%)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。

次のページへ (2/2) 【写真】夏目広次の壮絶なラストシーン
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