【ラストマン】福山雅治「歌いましょうか?」 ラストの“虹”に反響「アドリブ?」「上手いことネタに」
俳優で歌手の福山雅治が主演を務め、俳優の大泉洋が共演するTBS系連続ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(日曜午後9時)の第4話が、14日に放送された。今回は、ラストシーンの“虹”にまつわるせりふが話題となっている。
「歌ってくださ~い」「放送後私も『虹』聞きました」と反響続々
俳優で歌手の福山雅治が主演を務め、俳優の大泉洋が共演するTBS系連続ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(日曜午後9時)の第4話が、14日に放送された。今回は、ラストシーンの“虹”にまつわるせりふが話題となっている。
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同作は、脚本家・黒岩勉が描く1話完結の完全オリジナルドラマ。福山演じる全盲のFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官・皆実広見(みなみ・ひろみ)と、大泉演じる警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(ごどう・しんたろう)がバディを組み、事件を解決していく。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
今回は、今田美桜演じる技術支援捜査官・吾妻ゆうきが、皆実とつながりがあったことが明らかに。10年前の高校時代に陸上選手だった吾妻は、盗撮やストーカー、写真をネットにさらされるといった行為に悩み、部屋から出られなくなるほど傷ついていた。そんなとき、全盲ながらFBIで“ラストマン”として活躍する皆実の存在を知った吾妻は、皆実と同じような仕事に就きたいという思いを点字の手紙で皆実に送っていた。皆実は手紙のことを覚えており、来日して吾妻と初めて会った際に「手紙をくれた女子高校生だ」と気づいていた。
吾妻は手紙のことを覚えていた皆実に、「皆実さんに救われた」と伝える。「誰かのために頑張る皆美さんを見て、私も頑張ろうと思いました。今の私があるのは皆実さんのおかげです」と語る吾妻。皆実は「救われたのは私の方です」と答える。吾妻から手紙を受け取って以降、積極的に表舞台やメディアに出るようになったという皆実は、可能な限り目立つことで、「私を知った誰かが、勇気や元気をもらってくれるかもしれないと思ったからです」と当時を振り返った。
奇跡的に日本で一緒に仕事をするようになった2人。皆実は吾妻が自分と同じ道を歩んだことを知って感動し、事件をともに解決して誰かの役に立っていることを喜ぶ。そして「残酷で理不尽なことばかりですが、ある日突然、目の前に虹がかかることがある。人生というものは、やはり素晴らしいものですね。吾妻さん、あなたに会えて本当によかったです。ありがとうございます」と伝えたのだった。
ラストシーンで、バディを組んでジョギングする皆実と吾妻。画面が黒味になり、「LASTMAN」とクレジットが出た瞬間、吾妻が「あ、虹が出てます」と伝える。すると皆実は「歌いましょうか?」と答え、吾妻が「え?」と驚いて幕を閉じた。
『虹』は福山が2003年にリリースした楽曲。SNS上ではこのラストシーンに、「そうくるか~」「虹~!上手いことネタにしたねー」「最後の虹、歌いますかのやり取り笑った」「アドリブだよね?」と反応が。また、「歌ってくださ~い」「放送後私も『虹』聞きました」「ラストマン終わりに虹聞きたくなってる人多い?」といった声も挙がっている。