大竹しのぶ、蜷川幸雄さん命日に思い「私、頑張るよ」 娘・実花は「神聖な」書斎公開
俳優の大竹しのぶが12日、インスタグラムで2016年5月12日に肺がんで死去した演出家・蜷川幸雄さんの命日にメッセージをつづっている。
舞台『日の浦姫物語』ポスター撮影時の1枚を紹介
俳優の大竹しのぶが12日、インスタグラムで2016年5月12日に肺がんで死去した演出家・蜷川幸雄さんの命日にメッセージをつづっている。
大竹は、舞台『日の浦姫物語』ポスター撮影時の蜷川さん、藤原竜也との3ショットをアップし、「今日は蜷川幸雄さんのご命日でした。もうあれから7年が経ちました」と時の流れの早さをかみしめている。
次いで「今でも時々蜷川さんの言葉を、エネルギーを、優しさを、演劇に対する情熱を思い出すのです」と色あせない記憶が知らず知らずのうちに呼び覚まされていることを吐露。「そして今日も、私は舞台に立つのです。時々、蜷川幸雄とは、蜷川さんの稽古場では、とか、みんなに話したくなります。実際話しています。私が演劇を続ける限り、それは続く事でしょう」とつづっている。
「今日も本番をやってきました。沢山のお客様から、拍手を頂きました。本当にありがとう 感謝しかありません」と心からの気持ちを伝え、「明日もやるよ。私、頑張るよ。観ててね」と故人に向けて思いをはせた。
また、蜷川さんの娘で写真家の蜷川実花も同日、インスタグラムを更新。「父が亡くなってもう七年。早いなぁ。今日は命日なので実家の父の書斎で少しの時間過ごしました。ここはやっぱり神聖な場所だなぁ」と投稿した。
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【写真】娘・蜷川実花が公開した蜷川幸雄さんの書斎