さらば森田&スーパー投資家がZ世代にガチ指導 恋愛ベタな若者を救う商品に本気ダメ出し
お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢とビジネスの世界でアメリカと日本を股にかけ経営者、投資家として活躍するアレン・マイナーがコンビを組むYouTubeチャンネル「ビジネスワンダーTV」で始動した新企画「マネーの子猫ちゃん」の後半が12日に公開された。
アレンが行動に移すことの重要性を熱弁
お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢とビジネスの世界でアメリカと日本を股にかけ経営者、投資家として活躍するアレン・マイナーがコンビを組むYouTubeチャンネル「ビジネスワンダーTV」で始動した新企画「マネーの子猫ちゃん」の後半が12日に公開された。
今回、始動した令和版ビジネスリアリティー番組「マネーの子猫ちゃん」。一般人志願者が事業計画やビジネスの相談について、スーパー投資家であり、サンブリッジグループ会長のアレンと株式会社ザ・森東代表取締役社長の森田(子猫)が優しく指南、手ほどきをする内容となっている。
今回の志願者はZ世代マーケターの梶山悠莉彩さん。現在、最も影響力を持ち、今後20年の消費やビジネスを根こそぎ変えると言われている「Z世代」に向けて企業がサービスを行う際のコンサルや自分たちのチームでさまざまなイベントを実施するなどマーケターとして日頃活動をしている。
あまたのSNSを駆使してあらゆる情報を収集・発信するデジタルネイティブと呼ばれるZ世代の悩みは「恋愛離れ」とのこと。同じ年齢・同じ出身・同じ学歴と肩書きが似ている人が集まる中で、一人は誰もが憧れるキラキラした生活を送り、もう一人は「自分はなんでこんなに地味なんだろう」と他者と自分を比べ、自信をなくし恋愛する勇気が持てない若者が増えているという。
アレンと森田とのトークは、Z世代の恋愛が成就するためのマル秘コスメのアイデアに話は発展。梶山さんが恋愛離れに悩む同世代の女性たちにおしゃれでかわいくなって自分を大切にして、さらにパートナーも大切にできるようになって欲しいという思いから、フェロモンが出るリップを商品化したいというビジネスアイデアを発表した。
異性を誘惑するフェロモン入りのリップ自体は発売しているが、色気を出すには少し弱い透明のリップしかないという。しかし、そんなリップだからこそカラーを入れ、友達にもプレゼントできるようなカジュアルでおしゃれなリップを作りたいと考えているとのこと。
梶山さんのアイデアに対してアレンは「商品一つでは投資は厳しい。フェロモンリップの次に何を(商品化)していくのか。さらにリップを作ってくれるメーカーは見つかっているのか、サンプルはあるのか、どこまで準備が整っているのか」と投資家目線で厳しい指摘をした。その上で実際に最近アレンが投資をした牛乳を使わずにチーズやヨーグルトといった乳製品を作る会社の例に、「小さく始めるのはOKだが、事業の拡張性も考えるように」とアドバイスを送った。
続けて、なかなか行動に移せていない梶山さんへ、まずはフェロモンリップを10個作って友人に配るなど行動を起こすことが重要ということ、行動を起こすことで自分のアイデアが世の中が求めているものかどうか分かると熱弁をふるった。
アレンが真面目なビジネスアドバイスをする中で、最後に森田は「男性側のアイテムとしてフェロモンスモークを作れないか」と、よこしま思いで熱望。しかし恋愛ベタなZ世代に向けて作りたいので、よこしまな気持ちのためではないと、森田の思いを一蹴し、“オチ”をつけたところで第1回のマネーの子猫ちゃんが幕を閉じた。