『ONE PIECE ON ICE』本田望結がナミ役で出演 姉・真凜と姉妹共演が実現「楽しみで仕方ありません!」
8月・9月に開催されるアイスショー『ONE PIECE ON ICE ~エピソード・オブ・アラバスタ~』の新たなキャストが13日に解禁となった。ナミ役を本田望結、ゾロ役を田中刑事、サンジ役を島田高志郎が務める。
ゾロは田中刑事、サンジを島田高志郎
8月・9月に開催されるアイスショー『ONE PIECE ON ICE ~エピソード・オブ・アラバスタ~』の新たなキャストが13日に解禁となった。ナミ役を本田望結、ゾロ役を田中刑事、サンジ役を島田高志郎が務める。
すでに、主人公のモンキー・D・ルフィを宇野昌磨が演じることが発表され、さらに悪の秘密結社「バロックワークス」のボス・クロコダイルを無良崇人、黒の組織からの刺客のひとりであるボン・クレーを本郷理華が務めることが決まっている。さらに、“麦わらの一味”のウソップを織田信成、トニートニー・チョッパーを渡辺倫果、そして物語の舞台となるアラバスタ王国の王女ビビを本田真凜、反乱軍を率いるリーダーのコーザを友野一希が演じる。
今回発表となったのは、“麦わらの一味”であるゾロ、サンジ、ナミのキャスト。
ゾロ役には、2018年平昌オリンピックの個人戦・団体戦で日本代表に選ばれ、世界選手権大会では2017-2019年3大会連続出場、全日本選手権には13年連続出場という実績を持つ田中が決まった。昨年現役を引退し、現在はコーチ、プロスケーターとして活躍している。『ワンピース』ファンだという田中は「『ワンピース』はジャンプもテレビアニメも毎週欠かさずチェックしています! 麦わら一味の戦闘員としてカッコよく戦う彼のアクションをどこまで氷上で見せることができるか勝負どころだと思っています。戦闘シーン以外でもゾロが醸し出す雰囲気をまとえるよう頑張ります!」と役作りに余念がない。
そして、サンジ役には島田。13年アジアフィギュア杯ノービスクラスで国際大会初出場にして優勝。22年には、全日本選手権で宇野昌磨に続く準優勝、他の国際大会でも2度、2位に輝いている。島田も大の『ワンピース』ファンとのこと。、今回のオファーに「本当に、本当に嬉しかったです。『この御恩は一生…!!!忘れません!!!!』」とサンジの名言を引用し喜びを表現。「力強く、情熱的、そして優しく繊細な心を持つサンジの魅力を、フィギュアスケートで存分にお伝えできるよう…また、レディ達を守るために全力で頑張ります」とキャラクターさながらにコメントした。
さらにナミ役には、本田望結が決定。4歳で芸能界デビューする前から兄の影響でフィギュアスケートを始め、2018年全日本フィギュアスケートジュニア選手権や西日本ジュニアスケート選手権への出場など、芸能活動とフィギュアスケートを両立。ビビ役に決定している真凜とともに、姉妹での出演となる。出演決定にあたり、「お姉ちゃんと共演できる嬉しさ、そして、あのビックなワンピースの世界に参加できることが楽しみで仕方ありません!」と話し、「ナミの性格、スタイルが大好きで、綺麗なお姉さんかと思いきや、強くて大きな声で話すギャップにほれ込んでしまいました。私も氷の上で、ナミの綺麗さ・強い男気のギャップを表現できるように、演出家の方と話し合っていきたいです」と女優として、スケーターとして、役作りへの意気込みを見せた。
今回で主要キャストが出そろった『ワンピース・オン・アイス』。まさに日本屈指のトップスケーターたちが集う。