16歳と20歳のアイドルが挑むミスマガジン グラビア経験して「強くなりました」

斉藤由貴、細川ふみえ、中川翔子、北乃きい、倉科カナ、新川優愛ら、そうそうたるタレントを輩出し、人気女優・タレントの登竜門と言える歴史あるミスコンテスト『ミスマガジン』の2023年セミファイナリストが9日に発表された。お披露目イベントでは、個性豊かな16人が思い思いのパフォーマンスで魅力をアピール。イベント終了後、現役アイドルとして活躍する注目のセミファイナリスト、シャルロットでセンターを務める一ノ瀬瑠菜、夢みるアドレセンスに所属する安達玲奈にグランプリ獲得へ挑む心境、グラビア活動への思いを聞いた。

ミスマガジン2023のベスト16に選出された一ノ瀬瑠菜(左)と安達玲奈【写真:ENCOUNT編集部】
ミスマガジン2023のベスト16に選出された一ノ瀬瑠菜(左)と安達玲奈【写真:ENCOUNT編集部】

16歳の一ノ瀬瑠菜が感じたグラビア経験後の変化

 斉藤由貴、細川ふみえ、中川翔子、北乃きい、倉科カナ、新川優愛ら、そうそうたるタレントを輩出し、人気女優・タレントの登竜門と言える歴史あるミスコンテスト『ミスマガジン』の2023年セミファイナリストが9日に発表された。お披露目イベントでは、個性豊かな16人が思い思いのパフォーマンスで魅力をアピール。イベント終了後、現役アイドルとして活躍する注目のセミファイナリスト、シャルロットでセンターを務める一ノ瀬瑠菜、夢みるアドレセンスに所属する安達玲奈にグランプリ獲得へ挑む心境、グラビア活動への思いを聞いた。

 一ノ瀬は、2007年2月26日生まれの16歳で、この春、高校2年生になったばかり。3月に週刊プレイボーイでグラビアデビューを果たした噂の美少女は、「初グラビアから、とんとん拍子でミスマガジンのお話が来たので、まさかのまさかの運が続いて驚きました」と心境を語った。

 グラビア活動に興味を持ったのは、中学3年生で現在の事務所・ユースプロダクションに入所したとき。「グラビア活動をしている方が多くて、すごくキレイでずっと見ていて、私も挑戦したいと思いました」と明かした。

 グラビアに挑んだことで、自身の中に変化があった。「自分に自信がつきました。昔から物怖じしない性格だったのですが、さらに怖いものがなくなり、強くなりました」と語り、「グラビアがきっかけで、今までと違う層の方もライブを見に来てくださってうれしいです」と喜びを実感する。チャームポイントは、グループのメンバーから「顔がヒヨコ」とイジられることもある真ん丸な童顔と教えてくれた。

 お披露目イベントの自己PRタイムには、相棒であるギターを持参し、DIALUCK『セーシュン』を披露。あどけない表情の残る16歳の少女が、美しいギターの奏でに透き通った歌声を乗せて、見るものを魅了した。

「最初は役者志望で演技は6年間レッスンしていました」小学5年生で芸能界に飛び込んだ一ノ瀬は、昨年公開された映画『TELL ME ~hideと見た景色~』(X JAPANのギタリスト・hideの音楽を届ける弟の軌跡を描いた作品)などの作品に出演。

 憧れの存在には俳優・有村架純の名前を上げ、「お顔がキレイで、どの角度から見てもかわいい。演技もできて、憧れている女性です」とコメント。「アイドルもグラビアもやりつつ、アイドルを終えるときが来たら役者になりたいです」と将来を語り、「グランプリに選ばれたら、いろんなアーティストさんのミュージックビデオに出演できたらうれしいです」と期待に胸を膨らませた。

夢みるアドレセンス安達玲奈・20歳の新たな挑戦

 安達は、2002年8月7日生まれの20歳で、「“ハタチのアダチ”と覚えてください」とあいさつ。昨年“20歳までにアイドルになる”という目標を達成し、夢みるアドレセンスに加入した。

 これまでグラビアの経験はなかったが、「新たな自分を見せたいと思い、今回ミスマガジンにチャレンジすることを決めました」と決意表明。チャームポイントは、“168cmの身長”と“サラサラなロングヘア”で、「身長と髪の毛を褒めていただくことが多いので注目してください」と笑顔で語る。

 目標とする女性芸能人は、アイドルの大先輩・指原莉乃で「アイドルとしてバラエティー番組でも活躍して、コスメやアイドルグループのプロデュースもしている。指原さんのようにマルチな活動ができるタレントを目指しています」と告白。大スターになる将来を想像し、「街を歩いていたら、誰もが気づいてしまうような、そんな存在になりたいです」と大きな夢を明かしてくれた。

 そんな安達は、大のお笑い好き。好きな芸人の話になると、銀シャリ、ロングコートダディ、ニューヨークと続々と名前があがり、マシンガントークを展開。「将来は自分のお笑い番組やラジオ番組を持って、たくさんの人を笑顔にできる存在になりたいです」とお笑い愛を爆発させた。

 お披露目イベントで配られたプロフィール資料には、「Q.人生最大の失敗は? → A.鼻の中にクリスマスの飾りを入れたら取れなくなったこと…」と、正統派美少女に似つかわしくないエピソードが。「病院に連れていかれてオペ室に入って……もっと奥に入っていたら危うく大事件になっていました」とバラドルに必要なトーク力を覗かせた。

 グランプリ獲得へ向けての公約を聞くと、「“ハタチのアダチ”というタイトルの写真集を出したいです」と堂々アピール。「夏生まれなので、海で弾ける姿を見せられればと思っています」と目を輝かせた。

 ミスマガジン2023は、15日にヤングマガジン24号でハガキやヤンマガWebでの読書投票がスタート。8月に2023グランプリと各賞が発表され、グランプリには賞金100万円とヤングマガジン表紙レギュラー、ソロ写真集発売確約という三大特典が与えられる。

次のページへ (2/2) 【写真】一ノ瀬瑠菜と安達玲奈の全身ソロショット
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