俳優の仲間由紀恵が11日、「第15回 ベストマザー賞」の芸能部門を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。

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同賞は、一般社団法人日本マザーズ協会が「ママの多様性、子育ての多様性」をテーマに主催するもので、憧れや目標とするママを投票によって選出・表彰する。

ブルーのロングドレス姿でステージに立ち、記念の盾を授与されるとにっこり。「この賞をいただけると聞いて『私でいいのかな』と。子育てと仕事、毎日がむしゃらに頑張っているお母さんがたくさんいるので、そんなお母さんの代わりに今日は私が賞をちょうだいする気持ち」と語った。

4歳になる双子の育児に奮闘日々は「毎日楽しくも慌ただしい」といい、「片付けたかった引き出しや棚が4年間そのまま。掃除したかった家の窓は2回しか掃除できなかった。ほぼほこりばかり。本当にどうかなって思う……」と苦笑いで明かした。

続けて「毎日やらないこともあるし、仕事もしないといけない。子育てしながら仕事するやり方は、まだ正解が見つかっていない」といい、「周囲の友人、先生方、なにより宅配業者の方の方。たくさんの方に支えられてなんとかやっていけていると感じている」と感謝を伝える。そして「そんな日々の中で、癒やしてくれる家族のため、笑顔あふれる日々を過ごせるようこれからも精進したい」と誓った。

■今年の受賞者＆子どもの年齢（2023年5月11日時点）

芸能部門…仲間由紀恵／子ども2人（4歳双子）
音楽部門…AI／子ども2人（長女7歳、長男4歳）
スポーツ部門…登坂絵莉／子ども1人（長男1歳）
文化部門…ヨンア／子ども1人（長男6歳）
文芸部門…綿矢りさ／子ども1人（長男7歳）
社会経済部門…丸田佳奈／子ども2人（長女6歳、長男0歳）