【橋田賞】Snow Man目黒蓮、『silent』3冠に喜び 撮影期間は「毎日いっぱいいっぱいだった」

Snow Manの目黒蓮が10日、都内で行われた「第31回橋田賞授賞式」に登壇。2022年に放送されたフジテレビ系ドラマ『silent』が橋田賞をはじめとする3冠に輝き、受賞の喜びを語った。

授賞式に登壇した目黒蓮【写真:ENCOUNT編集部】
授賞式に登壇した目黒蓮【写真:ENCOUNT編集部】

聴力を失い人との交流を拒むようになってしまった青年を熱演

 Snow Manの目黒蓮が10日、都内で行われた「第31回橋田賞授賞式」に登壇。2022年に放送されたフジテレビ系ドラマ『silent』が橋田賞をはじめとする3冠に輝き、受賞の喜びを語った。

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 橋田賞は一般財団法人 橋田文化財団が主催している、放送文化の振興・向上などに寄与した番組や作品、人物を顕彰する賞。21年に95歳で亡くなった脚本家の橋田寿賀子さんが理事長を務めていたため、授賞式は橋田さんの誕生日にあたる日に行われた。

 目黒は『silent』で聴覚障がい者という高い表現力を求められる難しい役を演じきり、その繊細な演技に多くの視聴者が魅了された。放送の度、ツイッターに関連ワードがトレンド入りし、最終回前からすでに“silentロス”する視聴者が続出するなど大きな反響を呼んでいた。また、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』では、パイロットを目指して仲間たちと切磋琢磨しながら成長する青年の役を好演した。

 スーツ姿で登壇した目黒は、「このような名誉ある賞をいただけてうれしく思います。silentという作品は、みなさんの心を動かすことができた作品だったなと思います。あの世界の中で演じることができて光栄でした。手話という言語を使った役はセリフを覚えるだけじゃなくて、毎日いっぱいいっぱいだった。それでも、作り上げた作品で『感動したよ』という言葉をいただけて頑張ってきてよかった。人生の経験を増やすことができました」とスピーチ。最後に司会を務めるTBSの安住紳一郎アナウンサーからファンに一言求められると「最後まで見てね」と手を振りながら笑顔を見せた。

 目黒は7月期のTBS系連続ドラマ『トリリオンゲーム』の単独主演が決定している。

 また、プロデューサーの村瀬建さんも「うれしいですし、誇りに思います」と喜びを語った。

 その他、橋田賞にMBS・TBS系カルチャースクールバラエティー番組『プレバト!!』、俳優の小池栄子、俳優の長澤まさみ。橋田賞新人賞に俳優の伊藤沙莉、『silent』脚本家の生方美久。長年の放送界での活躍と功績に対する橋田賞特別賞には橋田賞特別賞に俳優の草笛光子、歌手の加山雄三。野村昭子賞に、俳優・いまむらいづみが選出された。受賞者には置き時計と賞金100万円が贈られる。

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