俳優の杉浦太陽、タレントの辻希美が9日、都内で行われた「NORITZ For 2030」厨房新商品発表会に夫婦揃って出席。「理想の夫婦」として人気を集める2人だが、ライバルを聞かれると、辻が庄司智春と藤本美貴夫妻を挙げた。

　杉浦はライバル視していなかったようで、「えっそこライバル視してたん？」と妻の思いに驚き。4月に行われた「NORITZ」のイベントには庄司と藤本夫妻が登壇しており、それを聞いた辻は「うわ！　そこか～！」と複雑な思いを抱いたという。

　杉浦が「同じモーニング娘。でしょ？」と聞くと、辻は「あのときからよき仲間であり、ライバル。それはいまも変わっていない。もうここまできたらライバルでしょ」と闘争心を燃やした。

　この日、2人は「日本一調理を楽しんでいる夫婦」として「NORITZ」から認定を受けた。結婚を発表した当初は19歳だった辻は「当初は私に料理のイメージなかったと思う。ゼロからのスタートだった」としみじみ。キッチンは「家族みんなが集まる場所。いつも大渋滞しています」と語った。

　家事育児に積極的に関わってきた杉浦は「妻に任せるのではなく、男性も参加しないとダメだと思う。全部奥様任せの時代は終わってきている」といい、子どもたちに「父親の味っていうのを作っていきたい」と意気込んでいた。