YouTuberきりまる、子宮頸がん検診で異常「もうすぐ手術」 定期検診の重要性を「全女の子に伝えたい」
YouTuberきりまるが6日、自身のYouTubeチャンネルを更新。「突然ですが大事なお話があります。全女の子に真剣に伝えたいです」と題し、子宮頸がん検診で異常が見つかったため手術することを伝えている。
手術方法は「子宮頚部円錐切除術」
YouTuberきりまるが6日、自身のYouTubeチャンネルを更新。「突然ですが大事なお話があります。全女の子に真剣に伝えたいです」と題し、子宮頸がん検診で異常が見つかったため手術することを伝えている。
きりまるは「もうすぐ手術をすることになったんですけど、がんの一歩手前のCIN3(高度異形成・上皮内がん)という状態」と報告。生理前症状(PMS)に悩まされていたことから産婦人科に毎月通院し、低用量ピルを服用していたという。女性特有の病気を早期発見するために、1年に一度検診を受けることが推奨されていることから、きりまるも定期検査を受診。精密検査の結果、当初は70~80%は自然治癒することもある中等度異形成(CIN2)だったが3か月後に再度検査したところ、高度異形成(CIN3)に進行していたため手術へと至った。
手術方法は「子宮頚部円錐切除術」と「子宮頚部レーザー蒸散術」の2通りある。それぞれのメリット・デメリットを伝えたうえで、「どっちもリスクがあるので悩んだけど、がんの(再発)リスクを考えると切ったほうがいいのかなと思い、切除術にあることにしました」と説明。手術は全身麻酔のため「怖いんやけど、手術が無事に終わって家に帰ってきたらまた動画を撮ろうかなと思っています」と話した。
再生回数はすでに50万回(7日午前9時時点)を超え、大きな反響を呼んでいる。動画の概要欄では、「突然びっくりさせてしまってごめんなさい」と謝罪しつつ、「自分の体を守ってあげられるのは自分しかいないからこそ日々の健康診断とか、定期受診って大切なんやなってすごく思い知らされたよ」とつづっている。
コメント欄には「私は27歳の時に子宮内膜症で手術しました」「私は19歳で癌のステージ4になりました」「私も月経困難症で高校の時から5年間婦人科に通っています」と同じように病気に悩んでいる人から多くの声が寄せられた。