【エール】「あ、ウソです」津田健次郎の語りにファン歓喜

NHK連続テレビ小説「エール」の第29回が7日に放送された。コロンブスレコードとの契約を勝ち取った音(二階堂ふみ)は、契約書を持って福島に向かう。必至に説得しようとする音に、裕一(窪田正孝)は「音さんは音さんの人生を歩んで」と突き放す。

「エール」(C)NHK
「エール」(C)NHK

裕一は自分の人生と家族の幸せの間で悩む

 NHK連続テレビ小説「エール」の第29回が7日に放送された。コロンブスレコードとの契約を勝ち取った音(二階堂ふみ)は、契約書を持って福島に向かう。必至に説得しようとする音に、裕一(窪田正孝)は「音さんは音さんの人生を歩んで」と突き放す。

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 留学の取り消しを機に音楽から離れようとする裕一に、音は諦めてほしくないと食い下がる。「なんで僕のことを放っておいてくれないんだ」と困惑する裕一だが、音は「救われたからよ。励まされたからよ。元気をくれた。みんな、あなたに幸せになってほしい。自分の人生を歩んでほしい」とうったえる。権藤家の養子になる心を決めた裕一は、自分の人生と家族の幸せの狭間で再び悩み始める。

 この日は語りを担当する津田健次郎のツッコミが炸裂。音がコロンブスレコードに裕一を売り込みに行く際に、「他のレコード会社からも声がかかっている」とかまをかけるシーンでは「あ、ウソです」と含み笑いの低音ボイスで突っ込むとSNSでは「吹き出してしまった」「言い方が可愛すぎる」と視聴者も反応。低音のセクシーボイスを持つ津田は、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」海場瀬人役などこれまでも人気作品のキャラクターを数多く担当する人気声優。ふさぎ込む裕一に寄り添うような語りにファンは「何回聞いてもいい」「永遠に脳内リピートしてる」と喜んでいた。

次のページへ (2/2) 音を幸せにすることを誓った裕一
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