俳優のともさかりえが3日までにオフィシャルブログを更新。18歳の息子が今春から一人暮らしを始め、喪失感にさいなまれていることを明かしている。

　ともさかは「春から息子が一人暮らしを始めた」と報告。「いまだにその事実に慣れない。ものすごい喪失感。しつこく連絡してはいけないと思いつつ、ご飯は食べたのか、よく眠れたのか、ついつい生存確認をしてしまう日々」と心配事が絶えないという。

　これまで長い年月をともに過ごしてきたため「離れてみると、これまで共に過ごしてきた時間の尊さにクラクラしてしまうし、1人でいると、うううううううああああ…と涙が出てくる。ずっと一緒にいたときは気付けなかったなぁ。全然気付けていなかった。送り出してみて、初めて知る気持ちが沢山ある」と思いをはせた。

　母心として息子の新生活の準備も可能な限り手伝ったというが「私は世間知らずなんだなぁと、改めて恥ずかしくなることばかり。息子に自信を持って教えられることや伝えられることなど殆どなく、あらゆる人に質問しまくり、教えを乞う日々でした」と12歳のころから芸能界で活躍しているだけに無知な部分もあったと告白。

　現在は心境の変化もあったそうで「洗濯したり、掃除をしたり、相変わらず自炊をしたり、彼なりに頑張っている姿を見て、たまらない気持ちになっている親バカでございます。彼がこれから出会う苦労や悩みを想像すると、全部代わりに引き受けたいと思ってしまうくらい胸が締め付けられるけど、彼の人生を私が背負うことはできないから。本人が自分の手で掴み取っていくしかないのだ。失敗してもいいし、帰ってきてもいい。とにかく元気で生きていてくれたら、それで充分」とつづっている。