南こうせつ、日比谷野音ステージに感慨 4年ぶり「声出し解除」で「平和と自由がある」

シンガー・ソングライターの南こうせつが3日、東京・日比谷野外音楽堂で『第31回南こうせつ グリーンパラダイス』を開催した。スタートから28年間は大雨でも同所で開催していたが、29年目の2020年は台風の影響で中止。年末にLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で代替開催し、21年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。昨年は日比谷野音で3年ぶりの開催となり、今回は「日比谷野音100周年記念事業」としての開催となった。さらに4年ぶりで「声出し解除」となり、こうせつは「野音には平和と自由がある」と感慨深げ。仲間のフォークグループ・海援隊や夏川りみも駆けつけた。

左から千葉和臣、武田鉄矢、中牟田俊男(以上、海援隊)、南こうせつ、夏川りみ
左から千葉和臣、武田鉄矢、中牟田俊男(以上、海援隊)、南こうせつ、夏川りみ

『第31回南こうせつ グリーンパラダイス』開催、海援隊、夏川りみも出演

 シンガー・ソングライターの南こうせつが3日、東京・日比谷野外音楽堂で『第31回南こうせつ グリーンパラダイス』を開催した。スタートから28年間は大雨でも同所で開催していたが、29年目の2020年は台風の影響で中止。年末にLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で代替開催し、21年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。昨年は日比谷野音で3年ぶりの開催となり、今回は「日比谷野音100周年記念事業」としての開催となった。さらに4年ぶりで「声出し解除」となり、こうせつは「野音には平和と自由がある」と感慨深げ。仲間のフォークグループ・海援隊や夏川りみも駆けつけた。

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 GWの後半初日。会場は約3000人の観客で満員となった。こうせつは、アーティスト仲間からは「雨男」と言われ続けてきたが、それを払拭する晴天。観客のテンションは開演前から上がり続け、法被(はっぴ)をまとったファンは「こうせつ」「こうせつ」とコールを繰り返した。

『夏の少女』で幕を開けたステージ。こうせつは続けて『ギターを鳴らせ』『オハイオの月』を披露した。歓声を浴びる74歳。公演前には、しみじみと言った。

「日比谷野音は僕らにとっては『フォーク・ロックの殿堂』でした。ここから『歌で世の中を変えていこう』という意気込みがありました。とにかく、ホールとは違って自由な場所だった。そこで、この『グリーンパラダイス』が31回目を迎えられたことは、僕にとって大きな誇りだと思っています。春の緑の野音という喜びを感じます」

 同じ74歳の海援隊・武田鉄矢も「どんな大きなホールでコンサートをやったとしても、オレらにとっては野音が一番の花道」と感慨深げだった。

 そんな思いを込め、こうせつはかぐや姫時代のヒット曲『神田川』『妹』『あの人への手紙』や、『夢一夜』『満点の星』など計13曲を歌い上げた。海援隊は「贈る言葉』、夏川は『涙そうそう』などの代表曲を披露。熱気に包まれた会場には、さわやかな風が吹いていた。

次のページへ (2/2) 【写真】直筆のサイン色紙を手にした南こうせつ、武田鉄矢らの集合ショット
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