横浜流星の技術を元プロ格闘家俳優が絶賛 対決シーンで「当たった瞬間に首避けるんで」
俳優の横浜流星が1日、都内で行われた映画『ヴィレッジ』御礼記念舞台あいさつに登壇。一ノ瀬ワタル、奥平大兼と公開後だから話せる裏話を披露した。
映画『ヴィレッジ』御礼記念舞台あいさつ
俳優の横浜流星が1日、都内で行われた映画『ヴィレッジ』御礼記念舞台あいさつに登壇。一ノ瀬ワタル、奥平大兼と公開後だから話せる裏話を披露した。
21日に公開となった本作は、村という閉ざされた世界を舞台に、そこで生きる人々のきれいごとだけでは生きていけないリアルな姿、現代日本が抱える闇をあぶり出す異色のサスペンス・エンタテインメント。横浜が村中から蔑まれ希望のない日々を過ごす青年・片山優、一ノ瀬が権力を笠に悪行を繰り返す村長の息子・大橋透、奥平が借金返済のためゴミ処理場で働く青年・筧龍太を演じ、劇中で様々な感情が相まみえた因縁の3人の登場となった。
横浜は一ノ瀬との共演を振り返り「普段の一ノ瀬さんはキュートですけど、透の時はすごく怖かった」とコメント。優と透の対決シーンについては、「集中力が大事だったし、精神的にも勝てない相手なんですけど、大事な人を守る一心で立ち向かわなければならない。あのシーンは痺れました。一ノ瀬さんとだから迫力のあるシーンになったと思うのでありがとうございます」と語った。
元プロ格闘家で様々なアクションシーンを経験してきた一ノ瀬は、「ビンタとかパンチは普通当てないけど、当てないといけないシーンがあった。でも横浜さんは『大丈夫です。当たった瞬間に首避けるんで』って。この技術って長年培った技術。それをやる俳優さんに初めて出会いました」と横浜の格闘能力を絶賛。横浜は「本気でやってもらいたいので、受け止めようという気持ちでいました」と明かした。
司会が「横浜さんと奥平さんは空手、一ノ瀬さんは格闘家だったので、3人が本気で喧嘩をしたら……」と振ると、奥平は「流星くんに絶対勝てないですよ」と回答。一ノ瀬は「胸ぐら掴んだ時に体感強いなって。この人、絶対に強いと思いました」と振り返っていた。