7000万円フェラーリ、歴代集合のアメ車、激レア国産旧車も…自動車大学校に驚愕の180台

国内外の名車・旧車が集まる「関東工大クラシックカーフェスティバル」が29日、埼玉・鴻巣市の関東工業自動車大学校で開催された。シボレー・コルベットの生誕70周年を記念して歴代モデルが勢ぞろいしたほか、バラエティーに富んだ約180台が展示された。ゴールデンウイーク(GW)初日ともあって、多くの来場者の姿が見られた。

会場に展示されたフェラーリ・SF90。価格は7000万円だという【写真:ENCOUNT編集部】
会場に展示されたフェラーリ・SF90。価格は7000万円だという【写真:ENCOUNT編集部】

埼玉・関東工業自動車大学校で大規模開催

 国内外の名車・旧車が集まる「関東工大クラシックカーフェスティバル」が29日、埼玉・鴻巣市の関東工業自動車大学校で開催された。シボレー・コルベットの生誕70周年を記念して歴代モデルが勢ぞろいしたほか、バラエティーに富んだ約180台が展示された。ゴールデンウイーク(GW)初日ともあって、多くの来場者の姿が見られた。

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 今回で6回目の開催となる同イベント。旧車オーナーの親睦・交流を深める目的に加え、同校の取り組みを知ってもらうことも狙いとしている。一般参加者が旧車オーナーの運転で同乗体験できるコーナーを設け、学生たちがカスタムなどを手がけた車の展示も行った。

 中でも観衆の目を引いたのはフェラーリ・SF90。ハイブリッドでV8エンジンを搭載しており、値段はなんと約7000万円。会場内で圧巻のエンジン音をとどろかせ、どよめきを起こした。

 激レア車が集合した。1967年式のトヨタ2000GT。手入れの行き届いた車体について「ボロボロの状態から始めた」とオーナーの荒井武夫さんは解説した。フルレストアの総額は「200~300万円するかぐらいか」と驚きの費用。さらに、旧車ファンからの人気ぶりが伝わるこんなエピソードも。「交差点で信号を待っていたら対向車が目の前に停車して、『どこ行くんですか?』と声をかけられた」こともあるという。

イベントに集結した歴代のシボレー・コルベット【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに集結した歴代のシボレー・コルベット【写真:ENCOUNT編集部】

 コルベットは“全員集合”だ。C1からC8までの歴代モデルがなんと合計13台。水色や黄色、赤といった鮮やかなボディーが目を引いた。62年式のC1から2021年式の最新C8がずらっと並んだ景色はまさに圧巻で、多くの来場者がカメラのシャッターを切った。

 国産旧車も負けていない。1967年式の日産スカイラインS50Dで参加した広瀬三男さんは、ワンオーナーで大事にしている。「あちこち直して、部品を探して、復活させて。そうやって55年間乗り続けています。どんな存在? 女房の次ですよ(笑)。これがないと自分の楽しみがなくなっちゃう」と、愛車へのあふれる思いを語った。

 同校は整備士の養成を目的とした専門学校。「一級自動車整備科」「二級自動車整備科」「車体整備科」「国際サービスエンジニア科」の4つの科があり、約600人が在籍し、それぞれが勉学と技術向上にはげんでいる。この日の運営には学生スタッフ約50人が参加し、社会勉強をしながら会場を盛り上げた。同イベントは来年以降も実施を検討するとのことだ。

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