柴咲コウがパチンコの魅力伝える「気分を開放するのは必要なこと」 巨大な銀玉でアクション

俳優の柴咲コウがパチンコメーカー37社で構成される日本遊技機工業組合が新規ファンへパチンコの楽しさ・ワクワク感を伝えるために発足したKIBUN PACHI-PACHI委員会のメッセンジャーとして起用された。新テレビCM「バルーン篇」が21日から全国で放映開始となった。

新CMに起用された柴咲コウ
新CMに起用された柴咲コウ

KIBUN PACHI-PACHI委員会のメッセンジャーとして起用

 俳優の柴咲コウがパチンコメーカー37社で構成される日本遊技機工業組合が新規ファンへパチンコの楽しさ・ワクワク感を伝えるために発足したKIBUN PACHI-PACHI委員会のメッセンジャーとして起用された。新テレビCM「バルーン篇」が21日から全国で放映開始となった。

 今回の新CMでは、とある長閑な街に、巨大な銀色の玉が登場。その上に立ってバランスを取る主人公の女性(柴咲)が、謎の玉を見てア然とする地元の人々を横目に、自らの足でころころ転がしながら公園や路地裏、歩道橋を楽しそうに移動していくというもの。ストーリーを通じて、パチンコの楽しさやワクワク感、「スマートパチンコ」が4月から本格導入されるというニュースを訴求していく。

 巨大な銀色の玉に乗るシーンの撮影は、ハーネスを装着した柴咲を昇降台に乗せて玉のてっぺん付近の高さまで上昇させた後、ワイヤーで吊るされた柴咲の真下に玉を運搬するという形で行われた。玉の頂上に降り立った柴咲の安全をしっかりと確認した上で、接地面付近のスタッフが5人がかりで玉を回し、玉がコロコロ転がっていくシチュエーションを再現した。玉の大きさは4メートル、そこに柴咲の身長を足すと、目線の高さはおよそ5.5メートルとなり、撮影前は「下から見てもこんなに高いのに、上に乗ったらどうなってしまうんだろうとドキドキしていました」という柴咲。それでも、いざカメラが回り始めると、抜群の集中力とバランス感覚を発揮し、見事一発OKを出した。

 柴咲はワイヤーアクションについて、「映画の撮影で、最近も宙吊りになることはあったんですけど、まさかここまで激しいワイヤーアクションをやるとは正直思っていませんでした。でも、すごく楽しかったです」と感想を吐露。続けて、「私は景色が良いところや、高いところは好きなんですけど、足場の悪いところが割と苦手なタイプなんです。そういう撮影の時はちょっと不安になるんですけど、今回はあんまり感じなかったんです。なぜなんでしょう…銀色だったからですかね(笑)。気分が高揚していました。週に2回ジムに通い、主に体幹トレーニングや、自分の体重だけを使ったストレッチをしていますが、それも効果があったのかもしれません」と日頃の成果を明かした。

「KIBUN PACHI-PACHI(気分パチパチ)」というCMナレーションが流れるが、柴咲は「猫を飼っているので猫が好きなんですけど、街で遭遇するワンちゃんたちを見ると、気分がかなりパチパチ上がりますね。柴犬とか、日本のワンちゃんが割と好きで、その子たちのかわいいお尻を見て、ちょっとだけついていったことも(笑)。猫は公園でお散歩することがないので、ワンちゃんはいいなぁと思います」とプライベートな一面ものぞかせた。

 また、パチンコのイメージについては「ちょっと窮屈な時代というか、いろいろと制約がある中で生きる時間がちょっと長かったかなと思うんですけど、そういう気分を開放するとか、リラックスするとか、心から楽しむことが、人間にとって必要なことだなと今つくづく思っているので、エンターテイメントや娯楽でストレスを発散したり、リラックスしたり、スマートに楽しんだりするのはいいことだなと思います」と語った。

次のページへ (2/2) 【動画】柴咲コウが出演した新CM
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