関東最大級のギャング2代目トップ、逮捕で高校中退も大検取得し進学 17歳で毎月400万円の収入
大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手の弟・ダルビッシュ翔さんが19日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。第3代GRACHANキックフェザー級王者の田中雄士の過去に迫っている。
中学時代はバスケ部の部長の真面目な性格
大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手の弟・ダルビッシュ翔さんが19日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。第3代GRACHANキックフェザー級王者の田中雄士の過去に迫っている。
田中はかつて関東最大級のギャングKGBに属していた。田中いわく「ギャングとチーマーが混ざったような」組織で2代目のリーダーだった。
「いつぐらいから悪かったんですか」と翔さんが直球質問すると田中は「悪かったときはないです。中学時代はバスケ部の部長で、学校が楽しくて休んだことがなかった。明るいノリの普通のやつ」と振り返る。
さらに「高校も進学校」だったという。KGBとの出会いについては「兄貴の影響で夜遊びしていて、KGBっていうのできたって聞いていた。そしたら攻め込んできて、俺らごと支部になっちゃったんだよね。(KGBは)元々は東京が本部で最初から何百人っていた」と明かした。
後悔もある。「それで街で楽しく遊ぶために、力を欲しくて。俺真面目だったから真面目にギャングをやっちゃったんだよね。そしたら110何件って起訴されたの。それがきっかけで逮捕されて高校中退になった」と振り返った。その後は「大検(大学入学資格検定)」を取得し大学に進学、卒業していた。
楽しく遊ぶために“力”が欲しかったという田中。「暴走族と違ってギャングだから人数がいた。東京にあった本部が千葉に移転して、それで力を使った。簡単に言うとひとり1万円ずつの会費があって1000人近くいる。払うやつと払わないやつがいて、幹部に配分しても17歳の俺に毎月300~400万円入ってくるんだよね。それを元手に武器を買って、買い与えたりとか車を買ったりして力をつけた」と当時の驚きの状況を話していた。
この映像にユーザーからは「どんな組織でもトップに立つ人は頭がいいんやね!」「関東最大のギャングの元リーダーとの対談が公園で立ち話なの草」「10代でその立ち回りはかなりキレ物だよな」「硬派やな」「堂々とした目をしてる」「頭良さそう」などのコメントが寄せられていた。