【RIZIN】朝倉海が1年5か月ぶりに復帰 バンタム級のベルトは誰の手に? ABEMAで全試合生中継

ABEMAでは、格闘技イベント「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)を「ABEMA PPV ONLINE LIVE(アベマ ペイパービューオンラインライブ)」にて全試合生中継する。

「RIZIN.42」がABEMAで全試合生中継される【写真:(C)AbemaTV,Inc.】
「RIZIN.42」がABEMAで全試合生中継される【写真:(C)AbemaTV,Inc.】

YA-MANのMMAデビュー戦も行われる

 ABEMAでは、格闘技イベント「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)を「ABEMA PPV ONLINE LIVE(アベマ ペイパービューオンラインライブ)」にて全試合生中継する。

 今大会でRIZINが東京・有明アリーナに初進出。バンタム級の新王者を狙う朝倉海対元谷友貴と井上直樹対フアン・アーチュレッタのダブルメインイベントで行われる。

 昨年末の「RIZIN.40」でBellatorとの全面対抗戦において、フライ級で試合を行った堀口恭司が正式にバンタム級のベルトを返上したことによって、空位になった王者の座をかけて激突。本大会の勝者は、今年7月に開催されるタイトルマッチに進出できるため、格闘技ファンを中心に熱視線が注がれている状況だ。

 1年5か月ぶりにけがからの復帰戦となる海は、米国での武者修行を経て、新技を習得。再出発に注目が集まる。対する元谷は、現在5連勝中のバンタム級で最も勢いがある実力者だ。

 対戦カード発表会見にて、海は「けがをしていた期間に、たくさんのファンの人に支えてもらったので、皆さんに恩返しをできるような最高の戦いをすることを約束します」と誓い、元谷は「5戦した選手とはタイプが違って、厳しい戦いになるとは思っている。でも、KOか一本で勝利して、王者決定戦へのボーナスを取りたい」と熱意をアピールしていた。

 また、井上は、日本人最年少となる19歳でアメリカの総合格闘技団体・UFCと契約すると、2020年にRIZINに参戦し5連勝をマーク。満を持して今大会で、バンタム級王者決定戦へのチャンスをつかみ取った。

 対するアーチュレッタは、元Bellatorバンタム級王者。昨年末に開催されたRIZIN対 Bellator全面対抗戦の次鋒戦に出場すると、判定勝ちでBellatorに勝利をもたらした。日本での試合を熱望していたアーチュレッタは、異なる団体に所属していてもベルトに挑戦できることに感謝を示した上で、「バンタム級が盛り上がる試合をして、この先、自分がRIZINの王者として、顔としてやっていくことを楽しみにしている」と掲げた。

 そのほかにも、デビュー3戦目となる三浦孝太と、MMAデビュー戦となるYA-MANが激突するなど、ゴールデンウイークを締めくくるにふさわしい、見逃せない全9カードが行われる。

 なお、未来が登場する「RIZIN LANDMARK 5」(4月29日、東京・代々木第一体育館)も全試合生中継する。

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