オズワルド伊藤、今年の『M-1』も「もちろん優勝狙ってやらせてもらいます」 昨年の反省も

お笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介が8日、都内でエッセイ『一旦書かせて頂きます』の発売記念イベントを開催。報道陣の取材に応じ、今年行われる予定の『M-1 グランプリ』も「もちろん優勝狙ってやらせてもらいます」と出場を宣言した。

『一旦書かせて頂きます』発売記念イベントに登場したオズワルドの伊藤俊介【写真:ENCOUNT編集部】
『一旦書かせて頂きます』発売記念イベントに登場したオズワルドの伊藤俊介【写真:ENCOUNT編集部】

「去年の見たでしょ? パキパキだった。笑わないですよ」と昨年大会を反省

 お笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介が8日、都内でエッセイ『一旦書かせて頂きます』の発売記念イベントを開催。報道陣の取材に応じ、今年行われる予定の『M-1 グランプリ』も「もちろん優勝狙ってやらせてもらいます」と出場を宣言した。

 悲願のチャンピオンに向けて意気込んだが、敗者復活戦で勝ち上がるも7位と沈んだ昨年の結果を振り返り、「去年みたいにあんまり気を張りすぎないでやります。パキパキになりすぎても……っていう。去年の見たでしょ? パキパキだった。笑わないですよ、あんな顔をパキパキにされたら」と自虐気味に語った。

 これまでの『M-1』の映像を見返すことはなかった伊藤だが、去年は気になって確認したという。「なんて苦しそうに漫才しているんだと思った。もうちょっと楽しくやらせてもらおうかな」と肩の力を抜いて臨むことを誓った。

 同書は『M-1 グランプリ』、芸人たちとのルームシェア、尊敬する先輩芸人や同期芸人、家族の話を独自の目線でつづったエッセイ。『ダ・ヴィンチ』のウェブで連載していたものに加え、書き下ろしを加えたものを出版した。

 エッセイを書き始めたきっかけはコロナ禍による自粛期間で「すべて仕事なくなりまして、生きるために文章を打ったのが始まり」と説明。書くかどうか迷っているときに、先輩のカズレーザーから「自粛期間に始めたことが今後仕事につながる」と背中を押され、執筆活動に入ったという。

 報道陣から「今後、作家活動にも力を入れる?」と聞かれると「支障がないので両立はしていきたい」とコメント。すると「作家活動していて、去年『M-1』は7位でしたよね?」とお笑いに支障が出ているのではと鋭い指摘を受けると、「調子悪かったんだよ! 関係ねーだろ!」と大声で否定した。

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