空想委員会・三浦隆一さん、41歳で死去 3月に大腸がん公表 3年にわたって闘病
ロックバンド・空想委員会のボーカル・三浦隆一さんが、3年にわたる大腸がんとの闘病の末、3日に死去していたことが分かった。41歳。
3月20日に闘病を公表「ここ最近になり体調が優れない日が増え…」
ロックバンド・空想委員会のボーカル・三浦隆一さんが、3年にわたる大腸がんとの闘病の末、3日に死去していたことが分かった。41歳。
7日に空想委員会の公式サイトで「空想委員会に関するお知らせ」として、「空想委員会を応援してくださっている皆様に謹んでご報告いたします。空想委員会のボーカル三浦隆一が、3年にわたる大腸がんとの闘病の末、4月3日に永眠致しました。享年41歳でした」と報告。次のように続けている。
「三浦さんは、今年空想委員会ワンマンライブツアー『Welcome Home』の開催を発表し、作曲活動や新作リリースなど、例年よりも更に精力的な活動を目指し、病気と闘いながらも真摯に音楽と向き合っていました。そんな中での突然の悲報に、メンバー、スタッフ共に深い悲しみに襲われています。
尚、葬儀はご遺族の意向により近親者のみで執り行われました。皆様におかれましても、静かに三浦さんを見送っていただけますようお願い申し上げます」
今後の空想委員会の活動については、後日あらためて発表されるという。今回の発表は「三浦さんのご冥福を心からお祈りすると共に、生前の多大なるご厚情を心より感謝申し上げます」と結ばれている。
三浦さんについては3月20日、空想委員会の公式サイトで「ボーカル三浦についてお知らせがございます」として、「以前より大腸がんを患っており、治療を続けながら活動を行っています。本人の希望もあり病気のことは伏せてきましたが、ここ最近になり体調が優れない日が増え、今後の活動の中で突然お休みしてしまうことが度々でてきてしまうかもしれないため、ご報告させていただきました」と報告されていた。