再び世界を目指す井上拓真、タイトル戦を目前に新スポンサー契約「これまで以上にストイックに」

ボクシングの元WBC世界バンタム級暫定王者・井上拓真(27=大橋)が、株式会社ファーストキャビンHD(本社東京・北青山)とスポンサー契約を締結したことを5日、分かった。同社が発表した。期間は今月1日からの1年間で「井上選手の父でトレーナーの井上真吾氏も支援いたします」としている。

井上真吾氏(左)と井上拓真
井上真吾氏(左)と井上拓真

コンパクトホテル運営のファーストキャビンHD 父の真吾氏も支援

 ボクシングの元WBC世界バンタム級暫定王者・井上拓真(27=大橋)が、株式会社ファーストキャビンHD(本社東京・北青山)とスポンサー契約を締結したことを5日、分かった。同社が発表した。期間は今月1日からの1年間で「井上選手の父でトレーナーの井上真吾氏も支援いたします」としている。

 同社は航空機のファーストクラスをイメージしたコンパクトホテルを全国主要都市で運営しており、井上は今月8日のWBA世界バンタム級王座決定戦(東京・有明アリーナ)で、腹部中央に『FIRST CABIN』のワッペンを付けたトランクスを着用。ロゴ入りTシャツも着用する。

 井上にとって同試合は、WBC世界バンタム級のベルトを失った2019年11月7日以来の世界戦。同社はこのタイミングでの契約について、「井上選手は『必ず王者に返り咲きたい。この試合をバンタム級の世界4団体の王座統一へ第一歩としたい』と話しています。文字通り、再び世界に向けて大きく羽ばたこうしており、『ぜひとも、サポートしたい』と思いました。そして、井上選手、井上ファミリーが目標に向けて前進する姿勢は、弊社のロゴマークにも記されているジェット機が飛翔するイメージと重なり合い、企業理念とも一致しています」などと説明している。

 契約に伴い、井上は「大変うれしく思っています。子どもも日々成長する中で守るべき責任の重さに、これまで以上にストイックにチャレンジし続けることへの思いが強まっています。まずは次戦で勝利して、必ず世界チャンピオンになりますので、応援よろしくお願いします」とコメント。真吾氏も「この契約をとてもうれしく思います。ここまで親子ともに、家族一丸となってさまざまな試合を戦ってきましたが、次戦はとても大切なスタートとなる戦いです。必ず勝利し、世界チャンピオンに返り咲きます!」と宣言している。

 井上の兄は、プロボクシング前4団体世界バンタム級統一王者で、WBC、WBO世界スーパーバンタム級1位の井上尚弥。父の真吾氏は尚弥のトレーナーも務めている。

□井上拓真 1995年12月26日、神奈川・座間市生まれ。大橋ボクシングジム所属。プロ戦績17勝1敗。元WBC世界バンタム級暫定王者。元WBOアジアパシフィックスーパーバンタム級王者。第45代日本スーパーバンタム級王者、第49代OPBF東洋太平洋バンタム級王者。現在、WBA世界バンタム級2位で、今月8日のWBA世界バンタム級王座決定戦では同級3位のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)と対戦する。

次のページへ (2/2) 【写真】井上拓真がタイトル戦で着用へ 『FIRST CABIN』のワッペンを付けたトランクス
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