AKB48の本田仁美が４日、東京・天王洲 寺田倉庫G1ビルで行われた写真展『ウェス・アンダーソンすぎる風景展』（4月5日から5月26日まで開催）オープニングイベントに登壇した。本田は同展のアンバサダーを務める。

　同展は2022年、韓国・ソウルで25万人を動員したAWA展の日本版。AWAは世界の実在する風景から、ウェス・アンダーソン監督の映画に出てきそうな場所を撮影し投稿する人気インスタグラムコミュニティーで、170万人超のフォロワーを誇っている。展示では、AWAの冒険者（フォロワー）たちが撮影した300点余りのポップな写真が並ぶ。

　本田はアンダーソン監督の映画『ムーンライズ・キングダム』（2012）の主人公のサム・シャカスキーをイメージした衣装で登場。韓国ではガールズグループ「IZ*ONE」のメンバーとしても活動していた本田は「（同展は）すごく親近感を感じられましたし、おしゃれでカラフルな世界観がとても大好きなので、今回、アンバサダーを務められて本当にうれしいです」と喜びの声を上げていた。

　海外へは仕事でしか行ったことのないという本田は「ヨーロッパに行ったことがないので行ってみたいと思います。なかでも、フランスに行ってみたいです。パンとチーズとワインがとても大好きなので、ぜひ一度、足を運んでみたいと思います」と夢を明かしつつ、「今回、展示会を見させていただいて、自分が知らなかった世界の美しい場所や魅力的な場所があるんだなと感じたので、皆さん、展示会に来ていただいて、世界中のいろいろなところを発見していただければと思います。また、日本の風景もいくつか使われていたので、国内旅行でも回ってみたいなと思いました」と同展をアピールしていた。

　さまざまな写真を展示している同展だが本田もAKB48のメンバー同士で写真を撮るという。本田は「大型番組に出演すると、衣装が毎回違ったりもするので、ステージの上でお互い写真を撮りあって、SNSにアップしたり、最近はどんな場所でも写真を撮ってしまいます」と笑顔で語っていた。