人気YouTuber、動画専念のため上智大退学 反応さまざま「グッと来た」「後輩の枠潰しか」
若者を中心に人気のYouTuberのコムドット・やまと(24)が4日までにYouTubeチャンネルを更新し、上智大を退学したことを報告した。
「攻めの姿勢で日本を獲りにいく」と活躍誓う
若者を中心に人気のYouTuberのコムドット・やまと(24)が4日までにYouTubeチャンネルを更新し、上智大を退学したことを報告した。
やまとは報告動画の概要欄で「この度、上智大学を退学しました」と報告。
さらに「コムドット第2章に突入したことで大学に通いながらYouTubeを続けるということを改めて考え直し、今回このような決断をしました。上智大学では自分が1番興味のある国際政治学を学べるということを理由に総合グローバル学部に入学しました。大学の授業の質を批判する人もいる中、僕は高校時代に期待した質が高い国際政治の授業を受けることができてとても幸せでした。先生にも恵まれワシントンDCに留学して自分の夢を追いかけたり、在学中に興味を持ったジャーナリズムも学ぶことができて在学していた期間自分の知的好奇心のままに動くことができてとても楽しかったです」とこれまでを振り返る。
また「サークルには入らなかったものの、新歓期間で仲良くなった先輩に可愛がってもらったり、ミスターコンテストに出場した時の先輩と仲良くしてもらったり、同じ学部の友達は今でも活動を応援してくれたり、学業以外の部分でも人に恵まれ本当に充実していたと思います。最後まで通えなかったのは少し寂しいですが、自分のキャンパスライフに後悔はありません」とも記した。
休学から退学に至った経緯については「大学2年生の10月にYouTubeにのめり込み熱中して、両親を説得して1年休学をすることを決意しました。当時、休学するには学部長である前嶋教授の許可が必要だったので面談の時間を作ってもらいました。僕は正直に『YouTubeを本気でやりたいから1年休学したい』とその旨を正直に伝えました。すると教授は『1年間本気で頑張っておいで。応援してる』と言ってくださいました。その時本当に勇気づけられたのを今でも鮮明に覚えています。そして今回退学する旨を教授に伝えたところ『テレビとかで見てるよ。また戻りたくなったら上智で待ってるよ』と言ってくださいました。改めて人として教授として素晴らしい人のもとで教育を受けていたことに気づき本当に嬉しくなりました」と説明した。
家族には「そして物心つく前から自分に勉強の機会を与え続けてくれた両親と祖父母には本当に感謝しています。雨の日の塾に車で送り迎えをしてくれたとっと日々自分と正面からぶつかってでも勉強することの大切さを教えてくれたちゃーちゃん本当にありがとう。卒業はできなかったけど、大学に行っていたからこそ自分が人生を懸けて挑戦したいことに出会えました。2人の期待を越えて自らを革命家と名乗りこれからの時代に確実に欠かせないビッグな息子になってしまったけど、これからも実家に帰るので美味しいご飯食べさせてください」と感謝。
最後に「兎にも角にもこの動画でケジメをつけることができました。これからのコムドットやまとは更に前衛的に攻めの姿勢で日本を獲りにいくので、同業者で同じ目標を掲げてる人はビビって逃げないようよろしくお願いします」と活躍を誓っていた。
やまとの退学にネット上では「この決心をしてくれたからこれからもコムドットを応援する事ができる」「ほんとグッと来た」「すごく大きな決断」と肯定する意見の一方で「多分やまとの母校は上智の枠切られたよね」「指定校で退学はガチ迷惑」「後輩の枠潰しか」「指定校推薦枠潰し」などの声も寄せられていた。