キックボクサーのぱんちゃん璃奈が自身の“サイン騒動”を自らネタにするような動画がネット上に公開され物議をかもしている。格闘技イベント「RIZIN」ファイターの平本蓮も「自分でサインはネタにしちゃいけないと思う」と不快感をにじませている。

　ネット上で物議をかもしているのは、ぱんちゃんがK-1ファイターらとの食事会の中でサインをネタにトークする動画だった。現在までに100万回以上再生され、ファンからは「なんか悲しいなぁ」「これは流石に残念だなぁ」「待て…まだ早すぎる！」といった声が相次いだ。

　この動画に格闘家も反応。平本は「自分の犯した過ちは無くなることは無いけど、それでも心を入れ替えて格闘技を熱心に頑張っていくのかなって思ってたけど　不起訴になったとしてもサイン偽造で格闘技ファン詐欺した事に変わりはないし　自分でサインはネタにしちゃいけないと思う　周りもその空気にしてるのもお前ら全員キモイんだよ畜生」と不快感に滲ませ、長谷川賢も「なんか気持ち悪いな」「こんな動画あげてたらスシローの動画あげてた子供と本質変わんねーよな」などと呆れた様子だった。

　ぱんちゃんは昨年12月、那須川天心、武尊のサイン入りポスターを偽造し、インターネットオークションで落札者から現金をだまし取ったとして詐欺の疑いで兵庫県警垂水署に逮捕されたが、今年3月に起訴猶予処分となっていた。