鈴木ゆうか、ターニングポイントは改名「ひらがなにして印象的には柔らかくなった」

女優の鈴木ゆうか(26)がマルチな才能を発揮している。4月クールでは、カンテレ・フジテレビ系『ホスト相続しちゃいました』と日テレ系『春は短し恋せよ男子。』の2つのドラマに出演。また、日テレ系情報番組『ZIP!』ではリポーターとしても活躍中だ。『non-no』では専属モデルも務める。デビューから9年、ターニングポイントを聞いた。

ターニングポイントを明かした鈴木ゆうか【写真:ENCOUNT編集部】
ターニングポイントを明かした鈴木ゆうか【写真:ENCOUNT編集部】

ドラマ『ホスト相続しちゃいました』『春は短し恋せよ男子。』出演

 女優の鈴木ゆうか(26)がマルチな才能を発揮している。4月クールでは、カンテレ・フジテレビ系『ホスト相続しちゃいました』と日テレ系『春は短し恋せよ男子。』の2つのドラマに出演。また、日テレ系情報番組『ZIP!』ではリポーターとしても活躍中だ。『non-no』では専属モデルも務める。デビューから9年、ターニングポイントを聞いた。(取材・文=中村智弘)

 これまで順風満帆に見える鈴木だが、実は大きな転機になった出来事があったという。2019年の改名だ。「頑張るタイミングで何かしたい」とマネジャーと相談して決めたという

「もともとは『鈴木優華』という漢字の名前だったんです。それをひらがなにして、今の名前『鈴木ゆうか』にしました。ひらがなにして印象的には柔らかくなったと思います。そこから、お仕事の量が増えた感じがありましたし、自分の気持ち的にもスイッチが入った。名前変えるのは勇気がいりましたけど、変えてよかったです」

 改名直後、鈴木に注目が集まった番組がある。ABEMAの恋愛リアリティーショー『オオカミちゃんには騙されない』だ。女性陣の中で一人、恋をしていない嘘つきの“オオカミちゃん”を演じて話題となった。以降、モデル、俳優、リポーターとして活躍するようになる。

 昨年はフジテレビ系『ナンバMG5』でレディース総長役を熱演。さらに、今年1月クールでは、テレビ東京系『それでも結婚したいと、ヤツらが言った。』でネズミと人間の二役を好演。現在放送中の『ホスト相続-』では男装ホスト役に挑戦中だ。まさに、“カメレオン俳優”といっていい。

「いろんな役を『NO』と言わずに挑戦したいという気持ちはずっとあります。男装ホスト役も苦戦していますが、頑張っています。難しい役でもポジティブにとらえて、挑戦できるタイプなんだと思います」

 デビュー前からの憧れはモデルで俳優の桐谷美玲だ。

「一目惚れでしたね。すごく可愛いと思って。当時、雑誌『Seventeen』に出ていらっしゃったので、ずっと読んでいました。 お洋服の真似したりしていました。美玲さんも女優だけでなく、ニュースキャスターなどもやられていた。私もマルチにやっていきたいなと思います」

□鈴木ゆうか(すずき・ゆうか)1996年10月1日、東京都出身。2014年、集英社『non-no』専属モデルとなる。同年年公開の映画『神さまの言うとおり』で女優デビュー。21年にテレビ東京系ドラマ『JKからやり直すシルバープラン』で初主演。その後も話題作への出演を経て、23年1月テレビ東京系ドラマ『それでも結婚したいと、ヤツらが言った。』で単独初主演を務める。他には日本テレビ朝の情報番組『ZIP!』で「流行ニュース キテルネ!」リポーターとしても出演するなど、多岐に渡って活躍。

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