カミナリまなぶ、実家スーパー閉店で涙 両親に感謝「たぶん借金作りながらやってた時期もある」

お笑いコンビ・カミナリの公式YouTubeが2日までに更新され、竹内まなぶの実家のスーパー「スーパータケウチ」閉店の日に現地へ向かう様子が公開された。

カミナリ・竹内まなぶ【写真:ENCOUNT編集部】
カミナリ・竹内まなぶ【写真:ENCOUNT編集部】

相方・たくみ「保育園のときから一銭も払わずお菓子をいただいて育っちゃった」

 お笑いコンビ・カミナリの公式YouTubeが2日までに更新され、竹内まなぶの実家のスーパー「スーパータケウチ」閉店の日に現地へ向かう様子が公開された。

「【感動】まなぶの両親が営むスーパータケウチが閉店。それに向き合う、息子まなぶの記録映像【家族の絆】」と題して1本の映像が公開。幼なじみであるまなぶと石田たくみが車内で思い出を振り返る。

 たくみが今回の訪問の経緯をまなぶに説明する。

「俺もめっちゃお世話になったし。保育園生のときから僕はスーパータケウチで一銭も払わずお菓子をいただいて育っちゃったし、中学生になっても『飲み物とか持ってけ』とかさ。あとカミナリになってからも企画のVTRでことあるごとにスーパータケウチ行ってたじゃん。ごあいさつ行かないのは嘘かなと思う」

 しかし「泣いてる姿を撮られるのが好きじゃない」とマナブは企画に後ろ向きだ。それでもたくみが「記録映像っていうチャンネルでしょ? 全部記録しなきゃいけないなっていう使命感であるから」と説得した。

 実家の閉店についてまなぶはよく知らない。「しばらく帰れてないのよ。辞める経緯も説明されてないんだよね。家族から。急にSNSで『マナブさん、スーパータケウチ閉店しちゃうんですか』みたいな。その日に親からも聞いた」と語る。そして「行くなら車内で刺身一切れ食べたいかな。(降りたら)泣いちゃうから」と目をうるませた。

 閉店が決まってからは母と連絡を取り合っているようで、先日送られてきたという写真を紹介する。マナブの父がマナブをおんぶしながら刺身を切っている思い出の1枚だ。マナブの目から思わず涙がこぼれた。

「おんぶしながら漫才できっか? 大変だったと思うよ。休みも取んなかったし」

 さらに思いがあふれてくる。

「本当にすげーと思うよ。母ちゃんは午前4時とかに起きて水戸の市場まで行って。父ちゃんも大洗の魚市場まで行って魚買ってきて。夜9時までやってたから毎日。もうかってるときもあったけど、もうかんねーときもあったわけよ。たぶん借金作りながらやってた時期もあったと思う。それで子ども3人、東京の私立の大学入れて、俺なんか2浪して6年通ってるから。俺が辞めるって言ったときの母ちゃんと父ちゃんの顔、忘れらんないもんね」

 その後も「スーパータケウチ」に着くまでの道中、2人は思い出話をしていた。

 この投稿にファンからは「これをテレビでやってほしい」「赤ちゃん背負って仕事してる親は世界で一番かっこいいな」「親は働いてる姿を子供に見せるのって大事なんだな」「何回観てもうるっとくる」「もっと色んな人に見てほしい」「心が温かくなった」「本当に素晴らしい家族と親友に囲まれて良かったね」などのコメントが寄せられていた。

次のページへ (2/2) 【動画】まなぶの父がまなぶを背負いながら働く姿
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