『BOYS PLANET』日本人唯一のデビュー圏内・佳汰、両親からの日本語手紙で感動の涙

新しい未来のテレビ・ABEMAは日韓同時、国内独占無料放送となるグローバルボーイズオーディション番組『BOYS PLANET』(木曜午後8時50分)の#9が30日に放送された。第2回生存者発表式を勝ち抜いた28人の生存者が、新たな「アーティストバトル」に挑戦した。

『BOYS PLANET』28人の生存者が新たな「アーティストバトル」に挑戦【写真:(C) CJ ENM. All Rights Reserved.】
『BOYS PLANET』28人の生存者が新たな「アーティストバトル」に挑戦【写真:(C) CJ ENM. All Rights Reserved.】

日本人練習生・晴翔はセンターで“無双”

 新しい未来のテレビ・ABEMAは日韓同時、国内独占無料放送となるグローバルボーイズオーディション番組『BOYS PLANET』(木曜午後8時50分)の#9が30日に放送された。第2回生存者発表式を勝ち抜いた28人の生存者が、新たな「アーティストバトル」に挑戦した。

『BOYS PLANET』は、日中韓の9人組グローバルガールズグループ・Kep1erを生んだ『Girls Planet 999:少女祭典』に次ぐグローバルボーイズオーディション番組。韓国をはじめとするアジア、ヨーロッパ、アメリカ、中東など84の国と地域から選ばれた参加者たちが、韓国人参加者のみで構成されるKグループと、韓国以外の国の参加者で構成されるGグループに分かれて熾烈なデビュー競争を全12話にわたって繰り広げる。

 #8では、第2回生存者発表式を勝ち抜いた28人の生存者が、新たな「アーティストバトル」に挑戦。5つのオリジナル新曲が発表され、参加者はグローバル視聴者(スタークリエイター)の投票によって決まった楽曲を担当していき、SNS上では「#ボイプラ」や練習生の名前が多数トレンド入りするなど、視聴者から多くの反響が寄せられた。

 本番のステージを迎える前に、練習生たちにサプライズで準備されたショーケースのステージ。幕が上がると、そこには練習生の家族や知人たちの姿が。それぞれのグループが中間発表として、練習中のパフォーマンスを披露した。家族や知人たちは手拍子をしたり、誇らしげに見守ったり、温かい雰囲気でパフォーマンスを鑑賞。最後にそれぞれ「一番うまかった練習生」とコメントを手紙に記し、家族との再会を楽しんだ。練習室に戻って手紙を手にした練習生たちは、「誇らしい」「夢が叶うまで祈るよ」「あなたが毎日幸せでありますように」など両親からの温かい言葉に思わず涙する場面も見られた。

 さらに、第2回生存者発表式で日本人唯一のデビュー圏内となる8位を獲得した佳汰(KEITA)の両親は、コロナウイルスの情勢などの関係で、今回初めて佳汰の生パフォーマンスを鑑賞。ステージを降りて近寄った佳汰に、「一番うまかった練習生は28人全員」「楽しい青春時代を犠牲にして、本当に頑張っている」など、約9年にも及ぶ練習生期間をいたわる言葉をかけた。すると、これまでしっかり者のイメージで頼られてきた佳汰は、こらえ切れずに思わず涙を流した。

“12歳で英検1級”“首席で高校卒業”などハイスペックな経歴と、ギャップのあるハイテンションなキャラが、SNSを中心に注目を集めている日本人の晴翔(HARUTO)。オリジナル新曲の中でも難易度が高いとされた『SuperCharger』のグループではリーダーを務めた。練習開始から12時間しかたっていない段階でマスターからクオリティーについてダメ出しされたり、「諦めたい」と弱音を吐くメンバーに対して「脱落した人に失礼」など真っすぐな意見をぶつける場面も。しかし本番のステージでは、冒頭からギャップのある表情を堂々と見せつけて観客を引き付けた。さらに炎が燃えさかる豪華な演出の中、得意のラップやセンターでのダンスパフォーマンスなど、晴翔の魅力が炸裂する“無双ステージ”に。リーダーとして気苦労が多かった中でも、マスターから「レジェンドステージ」と賞賛を受けるほどのパフォーマンスをやり切った。

 第2回生存者発表式で、前回から1つ順位を上げて初のTOP9入りを果たしたパク・ゴヌク。番組開始当初はしっかりとした体格とクールな感情から強面な印象がついていたものの、放送を重ねるにつれて弟感やかわいらしい一面が垣間見え、“脱・強面キャラ”として沼にハマる人が続出。ゴヌクは、クールで大人っぽい雰囲気の『En Garde』のグループに参加。重要なキリングパートでは、力強さと色気溢れる妖艶さを兼ね備えた表情で観客を魅了した。また、“脱・強面キャラ”で定着した普段のいじられキャラとのギャップに反響多数。6位のキム・ギュビンや、PENTAGONとしてデビュー経験のあるイ・フェテクなどの実力差にも劣らないパフォーマンスを見せつけた。SNSではステージのクオリティーの高さに、「もうデビュー済み」「カムバじゃん」「惚れない女はいない」と感服する声が飛び交った。

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