宝塚歌劇団・元月組トップ娘役で俳優の愛希れいかが1日、「愛希れいか 2023-2024 年カレンダー」発売記念イベントの取材会に登場した。本作にまつわるトークを展開した。

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　同作は、カメラマン・東京祐氏が撮影を担当した卓上カレンダー。繊細かつ柔らかいタッチで魅せる、少女のような笑顔やうれいを帯びた瞳など、一年を通して色とりどりの表情を切り取った。

　愛希は「すごくすてきな写真をいっぱい撮っていただけてうれしいなという気持ち」と喜び、東氏とは「初めてお仕事でご一緒させてもらったときに、東さんが撮ってくださった写真がとてもすてきで気に入った。なのでいつかカレンダーを撮っていただきたいなという夢があった。こんなに早くかなってすごくうれしいなという気持ちでいっぱいでした」と話した。

「今回、何かハウススタジオで、とか、どこか路地に行って、というわけでなく、東さんの写真で勝負したいというシンプルな風にしたかった。そしてちょっと凝ったお衣装を用意していただいた。そのとき、ちょうど舞台『エリザベート』の公演中で、すごく体が絞られていた（笑）。『今なら着れるね』ということで、普段着れないようなピタッとしたお衣装を着させてもらった。すごく面白い写真が撮れました」

　お気に入りカットは、白い襟などが印象的な1月の全身カット。「これはお衣装もなかなか着ないような面白いデザインだな、というのと、シンプルだからこそ髪型は遊んでみようということになって。私、にゃんこが好きで、にゃんこをお家で飼っている。メイクさんに『猫みたいにしたい』と言って、この髪型にしました。30過ぎてふざけ過ぎかなと思ったんですけど、せっかくだから、ということで」と照れつつ、「にゃんこに愛情を全力で注いでおります」と満面の笑みを浮かべた。

　昨年のカレンダーの発売記念イベント時には、同作を120点と自画自賛。本作の点数は「点数つけるの難しいですね（笑）。どんどん超えていきたいので、120点以上です」と答えた。