タレントの辻希美が29日、都内で行われたコクヨ「Hello! Family.」新ブランド発表会に、教育ジャーナリストの加藤紀子氏、「Hello! Family.」プロジェクトリーダーの山本容子氏とともに出席した。

「Hello! Family.」は、子どもが小学校にあがるタイミングで仕事と子育ての両立が難しくなるという育児課題、“小1の壁”の解決をサポートする新ブランド。4児のママである辻自身も“小1の壁”を感じた経験があるそうで「私も（子どもが）小学校に1人で登校する姿が不安でしかなくて、電信柱に隠れながらあとを追ったという思い出もありますし、下校の時間も学校の門で待っていたりしていました」と打ち明け、「心配だからそういう風に時間を使っちゃっていたので、仕事との両立は大変でしたし、仕事をしていても落ち着かない。ちゃんと帰ってきたのかなって不安は常に持って仕事をしなきゃいけない4月・5月だったので、“小1の壁”という言葉の重みをすごく実感しています」としみじみ。

　また、これまで小学校に上がった子ども3人すべてに“小1の壁”を感じたという辻は、2年後に末っ子が小学校に上がることを明かし「末っ子は末っ子で1人目の感覚でいるので、その前に“Hello! Family.”を知れて、今から習慣づけてやっていたら、そのときに自分も子どもも安心して新1年生の生活を送れるかなって改めて思いました」とアピールした。

　さらに、同ブランドにはGPS機能で子どもの居場所や移動経路がリアルタイムでわかるという商品もラインナップされているが、それを夫で俳優の杉浦太陽を含めて家族全員で持ってみてはと提案されると「小さい子がメインという話だと思うんですけど、私はこの機能を聞いたときに大人まで使えるなって思いました。（杉浦は）今日も北海道に行っているんですけど、北海道にいるかどうかの確認までできるということなので（笑）、みんな持っていたら安心ですね」と笑顔で語り、杉浦は持つことを拒否しないか尋ねられると「『みんなで付けよう』って言ったら大丈夫かなと思います（笑）」と語った。