武尊、ABEMAと専属PPV契約締結 1試合の最低報酬1億円の破格契約…「THE MATCH」から9か月で再始動
元K-1・3階級王者の武尊(31)が29日、都内で記者会見を行い、ABEMAと専属ペイ・パー・ビュー(PPV)ファイター契約を結ぶことを発表した。
日本初のPPVファイターが誕生
元K-1・3階級王者の武尊(31)が29日、都内で記者会見を行い、ABEMAと専属ペイ・パー・ビュー(PPV)ファイター契約を結ぶことを発表した。
武尊は昨年6月19日の格闘技イベント「THE MATCH 2022」で那須川天心に敗れて以降は休養に入り、古傷の右膝、右こぶしを手術するなど心身のリフレッシュに専念。昨年10月31日付けでK-1との契約を解除していた。動向が注目されていた中で、いよいよ再スタートが具体化した。
ABEMAの専属PPVファイターとなったことで、今後の武尊の試合はABEMAがPPVで独占配信される。1試合の最低報酬は1億円という破格の契約で、さらにPPV収益の売り上げに応じた追加報酬も支払われる。
武尊は「このような契約をしていただき本当に感謝しています。この契約は現役を続けていくうえでモチベーションになりますし、PPVというビジネスは海外では浸透しているが、日本ではまだまだ。僕が今回モデルケースとして契約していただいたんですが、今頑張っている選手、他のスポーツ含めてプロを目指している選手にとっても、僕がモデルとしてもっと活躍してこういう契約をしてもらって、もっといい結果を残していけるように先頭で引っ張っていけたらと思っています」とコメントした。