堂本光一、ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』主演決定 5年ぶりの新作挑戦
Kinki Kidsの堂本光一が主演を務めるミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』が、10月帝国劇場、2024年1月福岡・博多座、1~2月大阪フェスティバルホールにて、日本版初演が上演されことが決定した。
10月帝国劇場、2024年1月福岡・博多座、1~2月大阪フェスティバルホールにて日本版初演
Kinki Kidsの堂本光一が主演を務めるミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』が、10月帝国劇場、2024年1月福岡・博多座、1~2月大阪フェスティバルホールにて、日本版初演が上演されことが決定した。
原作は、1964年の出版以来児童文学として長らく世界的なベストセラーとなっているアルド・ダールの原作小説『チョコレート工場の秘密』。ウィリー・ウォンカの工場では、世界の子どもたちに愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。ある日、ウォンカは世界で売られるウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ、ゴールデンチケットを入れることを宣言する。チケットを手に入れた子どもは工場に招待され、そのうち1人はすてきなご褒美がもらえるという。工場に招かれた5人の子どもとその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をするというストーリー。
堂本が演じるのはウィリー・ウォンカ。『SHOCK』シリーズで、ミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本にとって、18年初演の『ナイツ・テイル 騎士物語-』以来5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となる。
新たな表現で挑む日本版のクリエイティブスタッフは、帝劇作品初参加のメンバーが揃った。日本版翻訳・演出は、東京2020パラリンピック開会式の演出を手掛けて全世界から好評を博し、オリジナル・翻訳を問わず、話題の演劇/ミュージカル作品を数多く手掛けるウォーリー木下。訳詞は、ジャンルを越えた数多くのヒット曲の作詞、近年はオリジナル・ミュージカル作品の作・作詞・楽曲プロデュースを手掛け、ミュージカル『シカゴ』『キンキー・ブーツ』などの訳詞で高い評価を得ている森雪之丞が担当する。振付は、日本のみならず世界のストリートダンスバトルにおいて数々のチャンピオンの座を長年にわたって獲得、堂本の楽曲でも数多くの振付を手掛けるYOSHIEと、誰もが認める実力派のJAZZダンサーであり近年ミュージカルの振付でも注目されてきたホープ・松田尚子が帝劇での舞台作品に初進出する。
さらに、美術や衣装など本作のヴィジュアル面を統括する「アートディレクション」を新たに設定。日本のカワイイ文化を代表するアーティストとして世界的に評価され、個性豊かでカラフルな東京を作品で体現する「増田セバスチャン」が担当することになった。
堂本光一のコメントは以下のとおり。
「ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』日本初演が決定しました。私は、工場長ウィリー・ウォンカ役を演じます。2018年の『ナイツ・テイル』以来5年ぶりの新作ミュージカルとなります。日本版演出は、ウォーリー木下さんが新たに手掛けてくださいます」
――撮影を終えて。
「メイクにせよ……慣れないことが多すぎまして…疲れました(笑)。新たなスタッフの皆さんとの出会いがあって、ウォンカという役をどう魅せていこうか、日本版でやるにあたってどういった空気感を創っていこうか……素晴らしいスタッフによる結晶が、今回お届けするビジュアルに表れています。それを身にまとえるのが僕にとって、とても光栄です。10月帝国劇場、2024年1月から2月にかけて福岡博多座、大阪フェスティバルホールで上演します。どうぞお楽しみに!」