小田井涼平、ミュージカル初挑戦 ソロ歌唱シーンに自信「紅白に5回出場しているので…」
2022年いっぱいで4人組歌唱コーラスグループ・純烈を卒業した小田井涼平が24日、都内で行われたブロードウェイ・ミュージカル『ザ・ミュージック・マン』(4月11日より東京・日生劇場ほかにて上演)のウェブ合同取材会に、共演の花乃まりあとともに出席した。
ブロードウェイ・ミュージカル『ザ・ミュージック・マン』ウェブ合同取材会に出席
2022年いっぱいで4人組歌唱コーラスグループ・純烈を卒業した小田井涼平が24日、都内で行われたブロードウェイ・ミュージカル『ザ・ミュージック・マン』(4月11日より東京・日生劇場ほかにて上演)のウェブ合同取材会に、共演の花乃まりあとともに出席した。
本作は、1957年に初演しトニー賞を独占したブロードウェイの最高傑作。楽器セールスマンにして実は詐欺師の主人公ハロルド・ヒル教授を坂本昌行が、ハロルドの古い仲間であるマーセラスを小田井が、図書館の司書でピアノ教師でもあり、ハロルドが怪しいと見抜いて素性を明かそうと証拠探しに奔走するマリアンを花乃が演じる。
今回、ミュージカル初挑戦となる小田井は「コロナ禍ではできなかった“たくさんの人でものを作る”ということに対する喜びというか、日常がやっと帰ってきたのかという感覚がまず大きかったです」と目を輝かせ、「ミュージカルなんですけど、演劇的な要素が入っているのと、場面転換も人の力を使ってやるシーンがあったりするので、お芝居としても楽しめるんじゃないかなと思います」と紹介。
ソロ歌唱シーンもあることが話題に上ると「とはいえ、紅白に5回出場しているので」と胸を張って笑いを誘い、「1年目の紅白は『シュワシュワ』しか言ってないんですけど(笑)、今回ソロで歌うパートはお芝居の中にリンクしているので、歌うという感覚よりは、音楽の流れに沿って状況を伝えている感じでやろうと思っているので、僕らしさも乗っかればいいなと思っています」と意気込んだ。
また、妻で映画コメンテーターのLiLiCoも2年前にミュージカルに初挑戦したが、何かアドバイスをもらったか尋ねられると「やっぱり英語をしゃべれるじゃないですか。うちの奥さんのときの演出家も外国の方で、直接やり取りしていたのを聞いていたので、それが羨ましいですね。やっぱりニュアンスってあって、日本語に変換したときにニュアンスが食い違うときが多々あるので」と明かし、「アドバイスじゃないかもしれないんですけど、『コロナもだいぶ収まったので、お酒を飲みに行けて羨ましい』って言っていました」と告白。まだ飲みには行っていないそうで「東京は(コロナの影響で)あれですけど、地方公演になったら弾けようかなと思っています。行くところも決まってて、なんなら2軒くらい予約してます」と打ち明けて笑わせた。