アーティストの伊藤千晃が23日、都内で行われた『BIOPLE FES VOL.16 「Bio+People Wellness Active -もっと知ろう、自分のこと-」トークショー』に、ティーブレンダーのkuniko氏とともに出席した。

　1児の母であり、昨今はフェムテック（女性ならではの悩みを軽くし、毎日を心地よくすごすための商品やサービス）について資格も取得し熱心に発信も行っている伊藤は、フェムテックに興味を持ったきっかけを尋ねられると「5歳の息子がおりまして、5年前に出産をしたのをきっかけに、自分の体とか心の面に変化がありました」と打ち明け、「年齢というのもあるかと思うんですけど、どうしたら自分がもっと楽しく、そしてラクに心地よく過ごせるんだろうという悩みを抱えていたときに“フェムテック”という言葉を聞いて、なんだろうと思ったら自分の悩みに当てはまる項目が多すぎて、もしかしたら自分の悩みを解決できる何かが見つかるかもしれないと思ったのがきっかけです」と回顧した。

　また、同イベントでは自身も開発に携わったフェムテック・ティー「femme CHEERS tea」を発表した伊藤は「ハーブティーって薄い色ってイメージがあったんですけど、飲むだけではなく見た目もすごく楽しいお茶が存在するんだなと感動して、いつかお茶で人を喜ばすことができたらいいなと思ったのがきっかけで（kuniko氏に）お声をかけさせていただきました」と開発の経緯を明かし、「睡眠」「癒し・リラックス」「潤い」をサポートできる3商品のラインナップを用意した理由を問われると「私の悩みの1つにPMSというものがありまして、PMSって人によって症状とか抱える悩みが違うと思うんですけど、その中でも私が特に気になる悩みを3つ挙げさせていただいて、そのブレンドを用意しました」と返答。「この日を機にたくさんの女性の悩みに寄り添えるようなハーブティーにしていきたいなと思います」とアピールした。