大谷翔平の“偽アカウント”凍結 一時は著名人など20万人超がフォロー「ネットリテラシーない」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミのローンデポ・パークで決勝が行われ、日本が米国を3-2で破り、2009年第2回大会以来14年ぶり3度目の優勝を飾った。大会終了後、ツイッターに“大谷翔平”なるアカウントが登場した。現在は凍結されている。
なりすましユーザーへは「神経を疑う」と怒り
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミのローンデポ・パークで決勝が行われ、日本が米国を3-2で破り、2009年第2回大会以来14年ぶり3度目の優勝を飾った。大会終了後、ツイッターに“大谷翔平”なるアカウントが登場した。現在は凍結されている。
9日の中国戦に先発投手として出場し、決勝米国戦ではクローザーとして試合を締めた。防御率は1.86、打率は.435と二刀流の大活躍で侍ジャパンを優勝に導いた。大会のMVPにも選出された。
優勝後、ツイッターには大谷翔平(@shoheiohtaniii)というアカウントが登場した。
「皆さんの応援のお蔭でWBC優勝できました。本当にありがとうございます。 Twitterも始めまたのでよろしくお願いします」(原文ママ)という最初のツイートは瞬く間に拡散し、リプライ欄には多くの祝福の声であふれていた。みるみるうちにフォロワーは増え、一時は20万人を超えるほどに。芸能人もフォローしていた。
その一方で、ストックフォトサービス「Getty Images」の写真を無断転載したりしていたことから、偽アカウントを疑う声も多くあり、注意喚起をしているユーザーもいた。
ところが23日未明、アカウントは凍結される事態に。どうやらなりすましをしているユーザーの偽アカウントであったようだ。
この一連の動きにネットユーザーは「偽アカウント作って金稼ぐのはどうかと思う」「おそらくアフィか転売目的」「神経を疑うよな」「馬鹿なのかと」となりすましをしていたユーザーへの怒りの声の一方でフォローしてしまったユーザーに対しては「詐欺とかにあってそう」「見破れないやつガチでTwitter向いてない」「多数の著名人や企業も騙されてしまったようで」「ネットリテラシーないよ」などの声も上がっていた。