野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）は21日（日本時間22日）、米マイアミのローンデポ・パークで決勝が行われ、日本代表と米国代表が対戦。2回には村上宗隆が同点本塁打を放った。

「やはり、この男が完全に目覚めました」。1点を追う2回、甘く入った初球を右翼席上段にたたき込んだ村上の本塁打に実況も大興奮だった。村上にとっても今大会第1号のホームランとなった。

　話題の米国記者・マイケル・クレア氏は「昨晩、栗山英樹が村上宗隆に代打を考えていたという報道があった。彼のスイングが戻ってきて、再びここに出て、粉砕しています。ホームラン記録を持つ男を信頼してください」とつづっている。

　村上のホームランにユーザーからは「ボールがこれほど速く上段に到達するのを見たことがない」「復活の村上様」「不調から脱した日本の3冠王」「村上覚醒」「確信歩き」などの声が上がっていた。