ホリプロTSC、準GPは15歳の川口真奈さん 特別賞にはオーストリア出身の9歳&北海道出身の10歳
榊原郁恵、深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみらを輩出してきた発掘オーディション第45回ホリプロタレントスカウトキャラバン「ピュアガール ピュアボーイ」オーディションの準グランプリと特別賞の受賞者が23日に発表された。
グランプリは当時11歳5か月という史上最年少で小田愛結が受賞
榊原郁恵、深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみらを輩出してきた発掘オーディション第45回ホリプロタレントスカウトキャラバン「ピュアガール ピュアボーイ」オーディションの準グランプリと特別賞の受賞者が23日に発表された。
第45回大会は、「ピュアガール ピュアボーイ」というテーマを設け、次世代のスター候補の原石を発掘するために、性別やジャンルは問わず、幅広く募集を実施。2022年6月に募集を開始し、約4か月にわたり、全国8か所で開催した地方予選も含めて審査を行ってきた。最終審査は22年10月15日に行われ、そこでグランプリに加えて、準グランプリと特別賞の受賞も行われた。
準グランプリを受賞したのは、広島県出身で15歳、当時中学3年生の川口真奈さん、特別賞を受賞したのはオーストラリア出身で現在は大分県在住、当時9歳で小学4年生のリンゼイ尊(りんざい・たつと)さん(現在10歳)と北海道出身で10歳、当時小学4年生の加藤レノンさん。
川口さんは「名前を呼ばれた時は驚きました。スタッフの皆さんや家族など、色々な方々のサポートがあって受賞できたと思います。これからは感謝の気持ちを持ちながら、何にでも積極的に挑戦し、様々な役を通して多くの人を笑顔にできるような俳優を目指したいです」と喜びのコメントを残した。
リンゼイさんは「最初はファイナリストに入っただけでもびっくりして、最終審査はとにかく楽しんでいこうと思っていたので特別賞の発表で自分の名前が呼ばれた時には頭が真っ白になりました。今後の目標はいろいろな作品に関わりたいです。特にドラマや映画の中で演じたり、また、世界で頑張れる人になりたいです」と今後へ意気込んだ。
そして、加藤さんは「絶対に賞を取りたいと思っていたので、自分の名前が呼ばれてとても嬉しかったです。これからがますます楽しみになりました。皆さんに知ってもらえるようなかっこいい俳優になりたいです!」と目標を掲げた。
今回の実行委員長を務めた白石哲也氏は「今大会は、グランプリに加えて、今回のテーマに相応しいピュアガール、ピュアボーイが多くいました。共にホリプロで将来を歩んでいきたいと思いましたので、準グランプリや特別賞も設けさせていただきました」とし、3人の評価を語った。
「川口真奈は、オーディション時の彼女の真剣に学ぶ姿勢、透明感ある声などがスタッフ全員を魅了しました。芝居、歌などにおいても、彼女の空気感が私たちに緊張感を与えました。大物女優になる予感しかありません。リンゼイ尊はビジュアルの良さだけでなく、何事にも失敗を恐れず立ち向かう精神、エネルギッシュなパワーは群を抜いてました。こちらの要求以上のパフォーマンスするサービス精神に高いタレント性、将来性を感じます。唯一無二のリンゼイに期待してほしいです。加藤レノンは一見クールで大人しそうに見えますが、何事も負けず嫌いで真面目に取り組む姿勢、大人顔負けの礼儀正しさはこの年齢にして大物感を漂わせます。アイスホッケーを1番にスポーツ全般が得意で、頭も良く、しっかり者なのでこれからマイナス面を見つけていきたいと思います(笑)」
なおグランプリは、23年3月5日に都内で行われた「第45回ホリプロタレントスカウトキャラバン グランプリお披露目会」に登場し、当時11歳5か月という史上最年少でグランプリを受賞した小田愛結。