大泉洋、オーケストラバックに生歌披露 紅白で司会との“二刀流”へ自信「見えてきました」

俳優の大泉洋が20日、都内で行われたミュージカル映画『シング・フォー・ミー、ライル』(3月24日公開)の公開直前イベントに出席。オーケストラの生演奏に乗せ、歌声を披露した。

イベントに登場した大泉洋【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した大泉洋【写真:ENCOUNT編集部】

ミュージカル映画の公開直前イベントで歌声披露

 俳優の大泉洋が20日、都内で行われたミュージカル映画『シング・フォー・ミー、ライル』(3月24日公開)の公開直前イベントに出席。オーケストラの生演奏に乗せ、歌声を披露した。

 本作は、『グレイテスト・ショーマン』や『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフが手がけたミュージカル映画。言葉を話さずに歌だけで思いを伝える主人公のワニ・ライルを演じた大泉は、この日劇中歌である「Top Of The World(最高の世界)」を歌唱し、全国60館の映画館にてライブビューイング視聴しているほか、会場にいるファンにサプライズで歌声を届けた。

 2分58秒の楽曲を歌いきると、右手を高く上げてポーズ。拍手を浴びると「ありがとうございます、ありがとうございます」と感謝し、「最高に楽しかった。最高の世界でした」とご満悦だった。

 この日のイベント参加は大泉自ら決めたが、4月スタートのTBS系ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』の撮影のためスケジュールは超過密。自分で受けたのにもかかわらず「なんで歌わないといけないんだ」とぼやきつつ、歌唱披露のため2日の練習日も確保し、きょうの本番に臨んだという。

 リハーサルでは「緊張して歌えなかった」が、本番では伸びやかな歌声を披露。司会者から、「今年のNHK紅白歌合戦は司会と歌手の“二刀流”を狙える」と声をかけられると、「だいぶ見えてきました」と自信たっぷり。「きょうは年末を見据えて歌いました。みんなで行こう、倍くらいの編成にして!」とオーケストラの演奏者たちを見渡した。

 司会者が「大泉さんの歌声どうでしたか?」と弦楽器の演奏者に聞くと、「すばらしい」「最高です」と絶賛。しかし、本人は「それだけですか? もうちょっと何かないですか?」と欲しがりだった。

次のページへ (2/2) 【写真】オーケストラの生演奏とともに歌う大泉洋
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