ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）侍ジャパンのダルビッシュ有投手が準決勝（日本時間21日）のメキシコ戦へ向けた決起集会の様子を自身のツイッターで伝え、「#大谷さんとうとう巨大化 #会計ヤバすぎた」などと投稿したが、その中で宮城大弥投手の取った“粋な行動”がファンの感動を誘っている。

　準決勝のメキシコ戦を翌日に控え、ダルビッシュが投稿したのは侍ジャパンメンバーのほとんどがそろった集合写真だ。「#大谷さんとうとう巨大化 #会計ヤバすぎた #山川くんどこ」などとハッシュタグで添えた1枚は話題となったが、その中でファンの視線を集めた選手がいた。

　オリックスの21歳左腕・宮城だ。中央の水原一平の隣に陣取り、スマホを手にしている。このスマホの画面、写っているのは栗林良吏投手のように見える。腰の張りで侍ジャパンを途中離脱した右腕の思いも背負っているようだ。

　これにネット上では「宮城くんが持ってるスマホに映ってるの…栗林くんじゃない!?　なんかそんな気がして…本当に優しいなぁ」「宮城くんのスマホ栗林くんの画面で泣く」「宮城くんと宇田川くんのスマホもしかして栗林と誠也かな」「宮城選手のスマホの画像は離脱した栗林選手かな？」などと注目が集まっている。