福士蒼汰主演ドラマ『弁護士ソドム』レギュラーキャスト発表 山下美月は元結婚詐欺師役

俳優の福士蒼汰が主演を務める4月28日スタートのテレビ東京系連続ドラマ『弁護士ソドム』(金曜午後8時、初回2時間スペシャル)のレギュラーキャストが16日、発表された。玄理、光石研、加藤清史郎、山下美月が出演する。

ドラマ『弁護士ソドム』、山下美月、加藤清史郎ら追加キャストが発表【写真:(C)テレビ東京、工藤悠平】
ドラマ『弁護士ソドム』、山下美月、加藤清史郎ら追加キャストが発表【写真:(C)テレビ東京、工藤悠平】

玄理は人権派弁護士を演じる

 俳優の福士蒼汰が主演を務める4月28日スタートのテレビ東京系連続ドラマ『弁護士ソドム』(金曜午後8時、初回2時間スペシャル)のレギュラーキャストが16日、発表された。玄理、光石研、加藤清史郎、山下美月が出演する。

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 本作は、脚本家・泉澤陽子氏による完全オリジナルストーリー。周りから「ソドム」と呼ばれる型破りな“詐欺加害者専門弁護士”小田切渉(福士)が主人公で、弱者を食い物にする“詐欺加害者”の味方をし裁判で勝たせていく。しかし、詐欺師を専門に弁護するという人道にもとるような仕事を選ぶのはある目的があった。ただの法廷モノではない、スリリングなリーガルサスペンスだ。

 正義感の強い人権派の“マチ弁”若松まどか役に、『アトムの童』(TBS)など日本での作品のほか、アメリカや韓国の作品にも出演しグローバルに活躍の場を広げている玄理。渉を親代わりとして見守り続ける恩人・曽我一馬役にはクセの強い悪役から、おっとりとした善人まで幅広く演じ分ける名優、光石。

 渉の幼なじみの天才ハッカー・八雲カイ役には日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS)、『競争の番人』(フジテレビ)など数々の話題作に出演し活躍の場を広げる加藤。変装が得意な元結婚詐欺師・三木天音役に乃木坂46に所属し、『CanCam』の専属モデルとしても活動しながら、連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK)や『スタンド UP スタート』(フジテレビ)に出演するなど今大注目の山下と、個性豊かなキャスト陣のドラマ出演が決定した。

 出演者のコメント全文は以下の通り。

○玄理
「オファーの電話を頂いた時、プロデューサーの第一声は『法学部出身なんです。玄理さんもですよね』でした。この作品は弁護士という職業へのラブレターだと思っています。私自身、さまざまな弁護士の方々からお話を聞くにつれ『正義』の多面性について随分考えるようになりました。グレーを白と言い張る渉と、何でも白黒ハッキリさせたいまどか。人として気持ちが良いのはまどかかもしれないけど、正義を追及するプロとしてあるべき姿なのは誰なのか。福士蒼汰さんは、とてもストイックで努力なさる方だと聞いていました。きっと私の想像を越える渉が現場にいるんだろうと思うと心強く、これからの3か月が楽しみでなりません」

○光石研
「登場人物全員に光を当て、なおその長く伸びる影には、それぞれの罪深き闇が! 福士くんとは何度かご一緒させていただいてますが、今回はさらに陰影の有る役柄。楽しみです! 各エピソードの裏で、微かに聞こえるノイズ(からくり)がドラマを盛り上げます。とにかく毎回、眼が離せない展開になっております!どうぞ、お見逃しなく!」

○加藤清史郎
「今作の主人公が、詐欺“加害者”専門の弁護士と聞き驚きました! そんな主人公の仲間の天才ハッカー役、とても楽しみです。どんなストーリーなのだろうと台本を開くと、読み進めれば読み進めるほど、『なるほど! そういうことだったのか!』とものごとがクリアになって行く、とても読み心地がよい作品です。完全オリジナルドラマということで、結末がどうなるのか、それは僕にもまだ分かっていませんが、ドラマ8という新たな枠で、一見少し風変わりなこの作品を楽しんでいただけるのではないかと、ワクワクしております。『弁護士ソドム』と八雲カイを、皆様に愛していただけますよう、精進致します」

○山下美月
「何が表で何が裏か、正しい事だけを肯定すべきなのか……光を浴びる部分と闇を帯びた部分のコントラストが面白く、キャッチーな登場人物たちがとても魅力的な作品です。私は福士蒼汰さん演じる小田切渉の“裏の仲間”として参加させていただきますが、こちら側の世界にも沢山の“表”の部分があるなと脚本を読んでいて感じました。今回演じさせていただく三木天音は元結婚詐欺師で変装が大の得意という、中々癖の強い刺激的な役柄です。可愛く愛らしいキャラクターにしたいと意気込んでおりますので、今作のスパイスとなるよう全力で演じたいと思います!」

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