タレントの藤本美貴が14日、都内で行われた映画『映画ドラえもん のび太と空の理想郷（ユートピア）』大ヒット御礼舞台あいさつに出席。のび太に「一緒にお風呂入ろう」とドッキリ発言で、会場を沸かせていた。

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　劇中、物語の舞台となるパラダピアの学校の先生役を演じた藤本。「もし次に声の演技をするなら？」という質問に「現役時代は“美貴さま”と呼ばれていたので、純粋な女の子をやりたい」と笑顔を見せる。

　スネ夫の提案で、実際に芝居を行うことになると、のび太が「今日はミキティと一緒にデートできて、とても楽しかったよ」と発言。それを受けた藤本は“純粋な女の子”に憧れていると言いつつ「ありがとう。のび太くん、一緒にお風呂入ろう」とドキッとするようなセリフを発し、客席をざわつかせる。のび太も、藤本の悩殺発言に「びっくりしちゃった」と照れくさそうに語っていた。

　映画は3月3日に全国公開されると、2週連続で映画動員ランキング首位を獲得するなど大ヒット。藤本は「小さいころから観ていた『ドラえもん』に声で出演させていただけるということで、本当に私の家族も含めて、周りの友達も喜んでくれました」と反響が大きかったことを明かす。

　それでも、まだ春休みに入る前ということで、「子どもの友達の周りは、これから春休みが本番で、ガッツリ観に行くと話している子が多いので、春休みが終わってから『庄司のお母さんやってたな』って言われるのが、いまから楽しみです」と語っていた。

　本作は、アニメ「ドラえもん」の劇場版第42弾。誰もがパーフェクトになれる空に浮かぶ理想郷・パラダピアを舞台に、ドラえもんやのび太たちが壮大な冒険を繰り広げる姿が描かれる。イベントには、永瀬廉、山里亮太（南海キャンディーズ）、ドラえもん・のび太・しずか・ジャイアン・スネ夫も登壇した。