じゅんいちダビッドソン、WBCにハマるも大谷翔平ものまね困難「ファンにたたかれまくりますよ(笑)」

サッカー元日本代表の本田圭佑“ものまねネタ”でおなじみの芸人・じゅんいちダビッドソンが、趣味のキャンプやお笑いの仕事が充実する日々を送っている。このほど、年1回の単独ライブ開催が決定。じゅんいちはサッカー・カタールW杯での「本田圭佑“神解説”ものまねネタ」が話題を集めたが、今回のライブでは“W杯裏話”を披露する予定で、さらなる笑いの進化を目指しているという。そして、野球のWBCにもハマり出したようだ。日本代表・侍ジャパン、大谷翔平に熱いエールを送っている。

じゅんいちダビッドソンはWBC仰天応援プランをぶち上げた【写真:合同会社潤一提供】
じゅんいちダビッドソンはWBC仰天応援プランをぶち上げた【写真:合同会社潤一提供】

年1回の単独ライブは5月開催 気になるゲスト出演は「未定ですが、内緒です」

 サッカー元日本代表の本田圭佑“ものまねネタ”でおなじみの芸人・じゅんいちダビッドソンが、趣味のキャンプやお笑いの仕事が充実する日々を送っている。このほど、年1回の単独ライブ開催が決定。じゅんいちはサッカー・カタールW杯での「本田圭佑“神解説”ものまねネタ」が話題を集めたが、今回のライブでは“W杯裏話”を披露する予定で、さらなる笑いの進化を目指しているという。そして、野球のWBCにもハマり出したようだ。日本代表・侍ジャパン、大谷翔平に熱いエールを送っている。(取材・文=吉原知也)

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 今やすっかり、ヒロシ、バイきんぐ・西村瑞樹と並んで“キャンプ芸人”の地位を確立している。近頃はロケ番組の収録で忙しいという。春を迎えてやりたいキャンプについて、「小川の両岸にロープを通して、川の上のハンモックというものをやってみたいんですよ。足を水に漬けて大自然でリラックス。いいですよね。いい場所を探しつつ、キャンプを楽しんでいきたいです。皆さん、川の上ということで、ドッキリみたいに寝ている時にドボンと落ちるのを期待しているでしょう。YouTube、生配信で回そうかな(笑)」。芸人としての“お約束”に期待だ。

 なんと、こんなビッグプランも。オリジナルの洋服を作っているそうで、「僕が使いたいものを作る、がコンセプトです。僕はアウトドアファッションより、街中で着るような服でよくキャンプに出掛けるので、僕がキャンプで着たいデザインを検討しています。夏用の半袖Tシャツで、ボタンはウッド仕様でロゴ入り。胸ポケットは人工皮革を使って、アウトドア感を演出するイメージです。ゼロから洋服のブランドを作るのは初めてです」と語る。6月の販売を目指しているという。

 年に1回の単独ライブ「じゅんいちダビッドソン単独ライブ2023『野営社長』」は、5月3日に東京・渋谷のCBGKシブゲキ!!で開催となる。キャンプ&サッカーW杯の裏話にネタを混ぜ込んでいく構成を構想中だ。「新ネタやコントも考えていて、濃密な90分になりそうです。本田選手の解説は、完コピしている中で、それをどう面白くしていくか。そこがポイントになりそうです。それもあくまで一部ですので、ライブでやる全部を楽しんでもらいたいですね」と話す。

 気になるゲスト出演はあるのか。「えっ、それは未定ですが、内緒です」と不敵な笑いを浮かべた。「ちなみに、本田選手がもし来るとなれば、きっちり告知しますよ(笑)。そう言えば、何年か前に、(サッカー元日本代表の)城彰二さんが見に来てくれたことがありました。城さんの悪口をネタにしていたのに、『ムチャクチャ面白いね』と喜んでいただきました(笑)」と明かした。

 現在、日本中が“WBCフィーバー”に沸いている。野球は、じゅんいちが得意のサッカーとは“ライバル関係”にあるとも言えるが、「侍ジャパンものまね」はやらないのか。

“キャンプ芸人”としての活躍も目覚ましいじゅんいちダビッドソン【写真:合同会社潤一提供】
“キャンプ芸人”としての活躍も目覚ましいじゅんいちダビッドソン【写真:合同会社潤一提供】

「『松井秀喜さんと声は似ている』と言われたことはあります」

「野球はですね、実はそこまで詳しくなく……。前に誰かに、『松井秀喜さんと声は似ている』と言われたことはありますが、ものまねまでは……。大谷翔平選手には全然似ていないので、難しいです。むしろ、大谷選手のものまねなんてしようもんなら、ファンにたたかれまくりますよ(笑)。ミーハーのレベルなので、いちファンとして全力応援したいです!」

 テレビ観戦を通して応援するうちに、野球の魅力に引き付けられているそうだ。「侍ジャパンのラーズ・ヌートバー選手のことはこの間、覚えました。ところで、野球と言えば、この間、サンドウィッチマンの伊達(みきお)さんと話していて、僕が『野球はあまり詳しくないんですよ』と言ったら、伊達さんから『じゃあ思い付く選手いる?』と聞かれました。すかさず僕が『(元阪神投手の)湯舟(敏郎)ですかね』と答えたら、伊達さん、ズッコケて(笑)。いやでも、伊達さんは伊達さんで、知っているサッカー選手は『ラモス(瑠偉)』とか言っているんですよ(笑)」。しっかりオチを付けてくれた。

 頂点を目指して奮闘を続ける侍ジャパン、そして、中心的存在の大谷に全力エールだ。

「大谷選手にはぜひ日本を優勝に導いてほしいです。決勝で、大谷選手が逆転満塁ホームラン。そんな最高のストーリーもいいですよね。もし、大谷選手が決勝でホームランを打ったら、僕のキャンプ場に招待して、最高級牛肉のBBQでおもてなしをしたいです。あっでも、大谷選手は『キャンプ』と言うと、トレーニングと勘違いしちゃうかな(笑)。ぜひ、いつかうちの野営キャンプ場を楽しんでほしいです」。またも豪快プランをぶち上げだ。

 そして、「大谷選手は伸びしろしかないですよね。僕が言うのもおこがましいのですが、歴代最高のメジャーリーガーになるまで駆け上がる姿を、いちファンとして応援したいですし、楽しみです。そう言えば、WBCの準決勝、決勝はアメリカで行われるそうですね。僕も、メジャーな夢を持っていまして、いつかアメリカで単独ライブをやってみたいですね」と笑顔を見せた。

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