【女神の教室】事件解決、学生は卒業…大団円の展開に勘違い続々「最終話じゃないの?」 20日が本当の最終回

俳優の北川景子が主演するフジテレビ系連続ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』(月曜午後9時)の第10話が13日に放送された。ついに学生たちはロースクールを卒業する。

ロースクールに向かう北川景子(中央)と学生たち【写真:(C)フジテレビ】
ロースクールに向かう北川景子(中央)と学生たち【写真:(C)フジテレビ】

柊木は風見の事件への関与を疑う

 俳優の北川景子が主演するフジテレビ系連続ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』(月曜午後9時)の第10話が13日に放送された。ついに学生たちはロースクールを卒業する。

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 本作は、裁判官で実務家担当教員の主人公・柊木雫(北川)と取り巻く人々が自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問うリーガルエンターテインメント作品。柊木は「人を知らなければいい法律家にはなれない」をモットーに、ロースクールで「法」だけでなく「人」を学ぶ授業を展開する。“司法試験合格”という目先のゴールばかりにとらわれるロースクールの現実に、新風を巻き起こしていく。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 柊木は、里崎健一郎(小堺一機)から藍井仁(山田裕貴)が刺されたと聞き、急いで搬送先の病院へと向かった。検査室の前にいた守宮清正(及川光博)から、藍井は一命を取り留めたが意識が戻らないこと、藍井を刺したのは風見颯(尾上松也)だということを聞いた柊木は衝撃を受ける。

 ロースクールに戻った柊木は、藍井が風見についてまとめていたファイルを見つける。中にはプリントアウトされた学習塾のホームページがあり、講師として紹介されている松下隼人(渡部秀)の顔写真がマークされている。さらに、自殺した津山邦彦(安井順平)が自分のSNSに最後にアップした病院の写真や病室番号と風見の妹・風見栞(桜川博子)という名前が書かれたメモが残されていた。そこから、風見は松下を襲おうとしたのではないか、津山は自殺ではないのではないかと、事件への風見の関与を疑い始める。

 一方で、ニュースを見た照井雪乃(南沙良)、真中信太郎(高橋文哉)、桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)ら学生から、藍井の容体を聞かれるが「期末テストに集中してほしいから勉強に集中するように」と返答する。しかし、学生たちから再度声をかけられ、柊木は悩みながらもすべてを打ち明ける。話を聞いた学生たちは、松下が講師を務める学習塾の近辺で風見について知っている人がいないか聞き込み調査を始めた。そして、ある情報を得た学生たちは、風見に伝えたいことがあるから会わせてほしいと柊木にお願いする。

 学生たちは、風見が捕まったのは自分のせいだと話す女子高生に会っていた。「松下にカッターをつきつけられ、裸の写真を撮られて脅された。そんな松下から風見は自分を守ろうとしてくれた」と知った学生たち。風見に「罪を侵さなくても司法で人を裁くことができる。罪を償い、性犯罪で苦しみ今も入院している妹に早く会いに行ってほしい」と伝えた。その言葉を受けた風見は、ついに自分の罪を認めた。

 また、その日に病院から藍井が目を覚ましたと連絡が入った。

 数日後、ついに期末テストを迎え、学生全員が無事に卒業を迎えることができた。授業の最後の日には、藍井も車いす姿でロースクールに姿を見せ、卒業する学生たちに「良い法律家になれ」と言葉を送った。

 事件が解決し、学生たちもロースクールを無事に卒業するという最終話かと勘違いしてしまうような展開だった第10話。20日に放送される最終話の予告が流れると、SNSでは「最終話じゃないの?」「あれ、来週も彼らに会える?」「最終回かと思ってたから嬉しい」「卒業後の姿も見せてくれるの神」と視聴者から喜びのツイートが多く見られた。

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