ABEMAで圧倒的人気を誇る恋愛番組『花束とオオカミちゃんには騙されない』（日曜午後10時）の第2話が12日に放送された。元＝LOVEの齊藤なぎさが“初の恋愛”に悩み、号泣した。

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『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』は、ABEMA開局当初より話題を集め、日本の10代女性の2人に1人以上が視聴するほどの人気番組に成長したオリジナル恋愛番組『オオカミ』シリーズの最新作。

　今作では、最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して“真実の恋”をかなえようと奮闘。ただし、女性メンバーの中には恋をしようとしない「“嘘つき”オオカミちゃん」が1人以上潜んでおり、女性ならではの甘い誘惑や切ないうそで参加メンバーを翻弄（ほんろう）する。

　5日に放送された第1話では、男性メンバーが気になっている女性メンバーに一輪のバラとイヤリングを渡す、通称「ファースト・フラワー」が実施され、日韓男女グローバルオーディション『青春スター』出身の韓国人アーティストのロビン（19歳）は、その相手になぎさ（齊藤なぎさ／19歳）を選んだ。なぎさもその好意を快く受け取り、相思相愛に思われた2人だったが、第1話のラストで、グローバルガールズグループオーディション番組『Girls Planet 999：少女祭典』出身のまなみ（永井愛実／20歳）がロビンを「太陽LINE」でデートに誘い、早くも恋の波乱が巻き起こる展開となった。

　なぎさも参加した「太陽LINE」デートで、ロビンになぎさが「今、どう思ってくれていますか？」と、単刀直入に尋ねると、ロビンはスマートフォンの翻訳機能を用いて「まだ1人に絞らず、みんなと話して決めたい」と正直な胸の内を明かした。

　その後、デートから戻ったなぎさに女性メンバーの韓国人インフルエンサー・ちせ（24歳）が「どうだったの？」と問いかけると、なぎさは「なんか、分からなくなっちゃった」「自信がなくなっちゃった」と、沈んだ表情を浮かべた。さらに、ロビンからの言葉をちせに説明した上で「難しいな、恋愛が」とポツリ。

　これまでアイドルとしての人生を全うし、これが人生で初めての恋愛となるなぎさは「人生で恋愛というものを、今までしたことがなかったから」と明かし、「どうやって動いたらいいとか、どうやって好きを伝えたらいいかとか、どうやって積極的に行ったらいいか分からなくて、めちゃくちゃ悩んでる」とその苦しい気持ちを語った。そんななぎさに、ちせが「自分の良さを見てもらえるように、頑張らないとだね」と優しくエールを送ると、なぎさは「良いところないよ」と発した後にみるみる涙目になり、上を向いて必死に堪えようとするも、その瞳からは大粒の涙がこぼれ落ちた。

　この様子をスタジオで見守っていたMCの横澤夏子は「学生のときしっかり恋愛してこないと難しい」と、いきなり恋の主戦場で戦うこととなったなぎさに同情を寄せた。さらに、第2話の番組スペシャルゲストとして出演した、THE RAMPAGEのRIKUも「一生懸命、アイドル貫いてやってきたんだなって、あの涙を見て思いました」と初恋に苦悩するなぎさの姿にリスペクトを込めてコメントした。