「日本のファンは高い道徳基準」 大谷翔平のHRボールをスタンドで共有する映像に世界が仰天
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日本代表・侍ジャパンの一員として出場中の大谷翔平(エンゼルス)が、12日のオーストラリア戦の第1打席で先制となる3ランを放った。国際映像で大谷のホームランボールを“シェア”する日本人の様子が放送された。
スタンドのファンの間で記念撮影会
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日本代表・侍ジャパンの一員として出場中の大谷翔平(エンゼルス)が、12日のオーストラリア戦の第1打席で先制となる3ランを放った。国際映像で大谷のホームランボールを“シェア”する日本人の様子が放送された。
7対1の快勝、日本はプールBを1位通過で準々決勝へ駒を進めた。連日大差をつけて勝利している侍ジャパン。ファン待望だった大谷の本塁打がこの日は出た。1回表の無死一、二塁の場面で3ランホームラン、ホームランボールをキャッチした女性はすぐに取材を受けていた。
国際映像は他にもホームランボールをシェアする日本人にも注目した。WBCの公式ツイッターには「誰もが大谷翔平のWBCの歴史の一部を欲しがっている」と映像を投稿した。映像にはホームランボールをスマホで撮影するファンが。自身の撮影が終わると隣のファンへリレーしていっていた。
この映像に海外からは「アメリカでは絶対に見られない」「健全」「あのボールはアメリカでは二度と見られない」「文化的なもの」「なんて穏やかな人たちの集まり」「これが日本」「日本のファンは高い道徳基準がある」などの声が寄せられている。
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【動画】大谷翔平のHRボールが次々と隣のファンへシェアされる映像