ENHYPEN出演『KROSS』ライブレポート 「メイク サム ノ~イズ!」 炎と紙吹雪の演出に観客熱狂
韓国を中心に世界に飛躍するアーティストが一堂に会する公演『KROSS vol.2(クロス ボリュームツー)』が2月25、26日の両日にわたって東京・江東区の有明アリーナで開催された。
トークコーナー「目玉焼きに何かける?」 ケチャップ、塩、その他に分かれる
韓国を中心に世界に飛躍するアーティストが一堂に会する公演『KROSS vol.2(クロス ボリュームツー)』が2月25、26日の両日にわたって東京・江東区の有明アリーナで開催された。
両日ともにヘッドライナーとしてトリを務めたのはENHYPEN。会場のスクリーンにアーティスト名が浮かび上がると会場の盛り上がりが一気に最高潮に。1曲目の「Drunk-Dazed [Japanese Ver.]」を披露すると、息のそろった勢いのある歌とダンスパフォーマンスに炎の演出が加わり会場が熱気に包まれた。メンバーが手を振りながら「こんばんは!ENHYPENです!」と会場のファンにあいさつ。JUNGWONが「みなさん1曲目はどうでしたか? 会場のみなさんがとても熱いので僕たちもとても熱くパフォーマンスできました」と笑顔を見せると、HEESEUNGも「僕たちのパフォーマンスはかっこよかったですか? みなさんの声援のおかげでとてもリラックスできましたし、この後も上手くできそうです!」と盛り上げた。
また、JUNGWONは観客の声出しが可能となったことを受けて「みんなの声を集めて、エネルギーチェックをしてみましょう!」と呼びかけ、JAYとNI-KIも「メイク サム ノ~イズ!」とリクエスト。たちまち会場中から熱い声援が送られた。続けて、「Let Me In (20 CUBE) [Japanese Ver.]」と日本オリジナル曲「Make the change」を披露。4曲目の「Go Big or Go Home」では、EDMジャンルの曲調に合わせた一糸乱れぬダンスが繰り広げられ、後半の激しいブレイクダンスパートでは紙吹雪が舞う演出に会場が再び熱気に包まれた。
企画コーナーではENHYPENの新たな一面を知る「徹底討論!ENHYPENのありなしトーク!」が繰り広げられた。最後の「目玉焼きにケチャップをかけて食べる」の質問に対して、 JUNGWON、 HEESEUNG、 JAKE、SUNOO、NI-KIは〇、JAYが×、 SUNGHOONはどちらでもないと回答した。SUNOOは「小さい頃によくケチャップをつけて食べました。最近は塩をつけます!」と明かすと、HEESEUNGは「みなさんはどのように食べますか?」と逆に会場にいる観客へ問いかけるなど楽しい交流の時間となった。
5曲目は和やかだったトーク時の雰囲気とは一変、夢幻的な雰囲気とダンスが特徴的な『FEVER』、そしてメンバーのJAKEも作詞・作曲に関わった「SHOUT OUT」では力強く叫ぶ歌声が会場に轟き観客の心を熱く揺さぶった。