「熱くならずにはいられない」 ヌートバー、韓国戦前の円陣で発した“日本語ゲキ”に米ファンも胸熱

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は10日、東京ドームで行われ、日本が韓国に13-4と快勝した。攻守に貢献したヌートバーだったが、試合前の円陣では日本語でナインを鼓舞。この映像が海外にも拡散され、話題となっている。

試合後、笑顔でポーズをとるラーズ・ヌートバー【写真:Getty Images】
試合後、笑顔でポーズをとるラーズ・ヌートバー【写真:Getty Images】

日本語で「ガンバリマス。サー、サァイコウ!」とゲキ

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は10日、東京ドームで行われ、日本が韓国に13-4と快勝した。攻守に貢献したラーズ・ヌートバー外野手だったが、試合前の円陣では日本語でナインを鼓舞。この映像が海外にも拡散され、話題となっている。

 グラウンド内外でチームに欠かせない存在となったヌートバー。試合前の円陣ではチームの中で、ナインを鼓舞していた。

 中央に陣取ったヌートバーはまず英語で「兄弟として家族として残り6試合、昨日で緊張はとけて、今日は自由に独創的に動きましょう」とメッセージ。そして日本語で「ガンバリマス。サー、サァイコウ!」とゲキを飛ばした。

 まわりのナインも「ウォー」と応え、チームは戦闘モードに入った。これに注目したのは米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏だ。ツイッターで「今日、チームジャパンの試合前スピーチをするラーズ・ヌートバーはすべてです」とつづり動画を公開すると、米ファンから多数の反響が寄せられている。

「見ていて熱くならずにはいられない」「彼は間違いなくファンのお気に入りです」「ナイスガイだ。一分一秒を楽しんでいる」「彼が大好きです」「彼はチームにとってどれほど偉大な存在なのだろう。素晴らしい」などと注目が集まっている。

次のページへ (2/2) 【動画】韓国戦前のヌートバーの日本語でのゲキ
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