『私が女優になる日_』ファイナリスト7人が歌手デビュー 秋元康氏からもらった“金言”【会見全文】

TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』から誕生したユニット・ブルーベリーソーダが9日、都内でデビューシングル『天使が通る』(5月3日発売)のリリース記者発表を行い、メンバー7人が意気込みを語った。

(左から)大嵩愛花、大橋小春、馬越友梨、幸澤沙良、大平くるみ、田村藍、鈴木悠華【写真:ENCOUNT編集部】
(左から)大嵩愛花、大橋小春、馬越友梨、幸澤沙良、大平くるみ、田村藍、鈴木悠華【写真:ENCOUNT編集部】

ファーストシングル『天使が通る』を5月3日にリリース

 TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』から誕生したユニット・ブルーベリーソーダが9日、都内でデビューシングル『天使が通る』(5月3日発売)のリリース記者発表を行い、メンバー7人が意気込みを語った。

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 総合プロデューサーの秋元康と田辺エージェンシーがタッグを組んだスター発掘・育成プロジェクト『私が女優になる日_』(TBS系)の『season2』で応募総数約5500人の中から選ばれたファイナリストたちが新たなユニット・ブルーベリーソーダを結成した。

 メンバーは2代目グランプリに輝いた幸澤沙良、準グランプリの大平くるみ、3位の馬越友梨、4位の大嵩愛花、5位の大橋小春、6位の鈴木悠華、7位の田村藍の7人。

 芝居に限らず、今後さまざまな活動を通して彼女たちの知名度、好感度、芸能人力アップを目指していく。そこでプロジェクト第1弾としてCDデビューが発表され、ファーストシングル『天使が通る』(作詞・秋元康)を5月3日にリリースすることが決定し、初々しい姿のメンバー7人がそろって会見を開いた。

――まずはメンバーのみなさんより自己紹介をお願いします。

大嵩「岡山県出身、18歳、大嵩愛花です。特技は歌を歌うことです。舞台はダンスや演技、すべてにおいて精一杯頑張りますよろしくお願いいたします」

大橋「愛知県出身、15歳、大橋小春です。特技はアクロバットです。ブルーベリーソーダの活動を通して、表現力を高められるよう、精一杯頑張りますよろしくお願いします」

馬越「大分県出身、15歳の馬越友梨です。特技は、顔の筋肉を動かすことです。ブルーベリーソーダをもっと知ってもらえるように、何ごとにも全力で頑張りますよろしくお願いいたします」

幸澤「神奈川県出身、17歳の幸澤沙良です。趣味はアニメや漫画を読むことです。ブルーベリーソーダは、メンバー全員が女優さんを目指しているグループなので、私たちにしかできない。パフォーマンスをできるよう、これから頑張っていきますよろしくお願いします」

大平「鹿児島県出身、18歳の大平くるみです。趣味は、音楽を聴きたりドラマを見たりすることです。不安なこともありますが、前向きに頑張りたいと思います、よろしくお願いします」

田村「東京都出身、17歳の田村藍です。好きなことは、寝ることと歌うことです。ブルーベリーソーダの活動も演技の練習も頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします」

鈴木「愛知県出身、14歳の鈴木悠華です。特技はピアノを弾くこととローラさんの声真似をすることです。歌手としてのお仕事も、女優さんとしてのお仕事も、プライベートもすべてにおいて全力投球で頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

――ではデビューシングル『天使が通る』はどんな曲なのかみなさんの紹介をお願いします。

大嵩「今回、私たちのデビュー曲を秋元康さんに作詞していただきました。私たちは女優を目指していますが、パフォーマンスをする上で演じるっていうことも大切にしています。2番目に振り付けがない空白部分があるんですが、そこで、おのおのが歌詞を読み取って、思い思いに表現するようにしています。

――CDデビューが決まった現在の心境について聞かせてください。

大平「自分でも分からないくらい本当にあっという間で、とてもうれしかったですし、CDデビューに向けて精一杯頑張りたいと思いました」

幸澤「私もまだ実感があんまりなくて。でも、たくさんの方に知っていただけるチャンスだと思っているので、私自身もすごく楽しみにしています」

会見ではデビュー曲『天使が通る』を披露【写真:ENCOUNT編集部】
会見ではデビュー曲『天使が通る』を披露【写真:ENCOUNT編集部】

秋元康からもらった金言

――ブルーベリーソーダの結成が決まったときの感想は?

鈴木「まさか自分たちが歌手として活動するとは思ってもいなくてびっくりしました。初め歌はすごく不安でしたけど、もっとたくさんの方に自分たちのことを知ってもらえると思うと前向きな気持ちが出てきて頑張れるようになりました」

大橋「私も最初はすごいびっくりしました。ブルーベリーソーダの活動を通して表現力を高める大切な機会だというふうに思っているので、すごい一生懸命頑張りたいなって思っています」

――歌ってみた感想を教えてください。

田村「『天使が通る』は、恋する女の子の気持ちをつづったすごく歌詞が切ない歌なので、どの世代の方でも感情移入しやすい歌なのかなと思いました。私も家でよく歌っています」

大嵩「この曲は1番と2番の間奏、最後のサビで感情が高ぶるのですが、それを歌で表現するのが難しかったです。でもそういったことを考えながら歌うのは楽しかったです」

――秋元康さんからのアドバイスはありましたか?

幸澤「秋元さんからは『これから楽しいこともあるけど挫折もたくさんある。でも挫折や失敗を繰り返すことで、その人の色がどんどんついていくから全部楽しんでやってみてほしい』と言っていただき、それがすごく印象に残っています」

――女優を目指したきっかけを教えてください。

幸澤「小学生のときに見たドラマ『学校のカイダン』(日本テレビ系)の広瀬すずさんの演技に感動して、自分もお芝居をやってみたいと思ったのが最初のきっかけなです。でも、なかなか踏み出せなくて、周りにも言えなかったんですが、そんなときに女優の飯沼愛さんの活躍に勇気をもらって、オーディションに応募しようと決めました」

田村「以前からお芝居に憧れを持っていたんですが、自分に自信がなかったんです。そんなときに舞台を見に行って、最後に幕が降りるとき、お客さんが自然に立ち上がって大きな拍手をしていたのを見て、『私もお客さんに感動を与えられるような人になりたい』と思ったのが大きなきっかけでした」

鈴木「私は菅田将暉さんのドラマで演じていた役の迫真の演技を見て『自分も人の心を動かせるような女優さんになりたい』って思ったのがきっかです」

――どんな女優さんを目指したいですか?

馬越「唯一無二の個性的な女優さんになりたいです。見ていただいた方の心に残るようなお芝居ができるようになりたいです」

鈴木「私は憂いがあっていろいろな役になれる菅田将暉さんのような“カメレオン女優”になりたいです」

――学校での普段の生活ぶりを教えてください。

大橋「学校では給食を食べるとき、友達とドラマを見たりしていてすごくマイペースだと思います」

田村「学校では、仲の良い友達と一緒にずっといるんですけど、休み時間はお菓子を食べたり、一緒に写真を撮ったり、動画を見たりしています。割と学校ではおとなしそうに見られていますが、本当はみんなでワイワイすごすのが大好きです」

――ブルーベリーソーダとしての目標を教えてください。

幸澤「ブルーベリーソーダは、歌やダンスが未経験のメンバーが多いので、演技だけじゃなくて自分の武器を増やすという面でも歌に力を入れていきたいと思います。その経験が役者としての表現力を豊かにさせてくれると信じているので、歌で1人1人が成長していくというのが目標です」

大平「ほかのアーティストさんたちとは違う、私たちらしいパフォーマンスをしてたくさんの方に知っていただけるように頑張りたいと思います」

○ブルーベリーソーダ(50音順)
馬越友梨(うまこし・ゆり)2008年1月1日(15歳)、大分県出身、特技はモダンバレエ
大嵩愛花(おおたけ・あいか)2004年9月14日(18歳)、岡山県出身、特技は歌、電子オルガン
大平くるみ(おおひら・くるみ)2004年4月20日(18歳)、鹿児島県出身、特技はバトミントン
大橋小春(おおはし・こはる)2007年3月25日(15歳)、愛知県出身、特技は器械体操
鈴木悠華(すずき・ゆうか)2008年9月21日(14歳)、愛知県出身、特技はピアノ、暗記
幸澤沙良(こうざわ・さら)2005年9月27日(17歳)、神奈川県出身、特技はテニス
田村藍(たむら・あい)2005年4月9日(17歳)、東京都出身、特技はパン作り

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