声優の宮野真守、緒方恵美が8日、都内の赤城神社で行われた映画『シャザム！～神々の怒り～』（3月17日公開）の大ヒット祈願イベントに参加した。

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　映画の内容にちなみ、「家族のように慕っている著名人は？」という質問が出ると、宮野は「兄弟のように仲がいいのは福士蒼汰くん」と回答。「舞台でご一緒して、10歳離れているけど気兼ねなく自分たちの環境や状況を話せる仲間ってなかなかいない。福士蒼汰くんは俳優のお仕事のことを話してくれるし、僕は声優として培ってきたものを話す。お互いにそれを出し合って、舞台で高められた」と語った。

　福士との交流は現在も続いており、「“今度こんな仕事あるんだけど……”みたいな話では僕からアドバイスもするし、素直に聞いてくれる。そういう関係になれて、僕は非常にうれしい。さっきもLINEしていたんですけど（笑）」と仲まつまじい様子を紹介した。

　一緒にご飯に行くことあるようで、「焼き肉に行きました。そのときは蒼ちゃんが焼いてくれました」と自慢げに語った。それには緒方も「なんという贅沢な！　その焼き肉の様子、見たい人たくさんいますよね。それ自体がもはやイベント」と目を丸くしていた。

　また、緒方に対して「逃げ出したくなったエピソード」というテーマが出された。エヴァンゲリオンシリーズでシンジ役だった緒方は「逃げちゃダメだって言っているので、あまり逃げることは……。しつこいくらい言っていたので」と苦笑いだった。

『THE BATMAN―ザ・バットマン―』『ジョーカー』などを生み出してきたDCの最新作。古代の魔術師から6人の神々のパワーを授けられ、魔法の言葉「シャザム！」を唱えると“見た目はオトナ、中身はコドモ”のスーパーヒーローに変身する少年ビリーの戦いを描く。